「こしょ こしょ てんろく」カテゴリーアーカイブ

商品紹介(2019年5月)

皆様、こんにちは。こしょこしょてんろく店長です。4月まで副店長をしておりましたが、この5月より店長となりました。これからもより多くの方に商品をお届けできますよう、実直に運営していきますので、ご愛顧の程よろしくお願いいたします。

ごあいさつはこの辺りにして、今回はフリーテーマとして、当店の商品からランダムに紹介してまいりましょう。書題の部分に、その本の販売ページへのリンクを設けましたので、是非ご覧ください。

小学生から「新聞」を読む子は大きく伸びる!(池上彰著 すばる舎 2009年)

以前、「NIE(エヌアイイー)」という略語をよく聞いた時期がありました。Newspaper In Education、教育に新聞を、という意味の語句を略したものです。新聞は、いまや時代遅れなメディアと思われる方もいるかもしれませんが、文章を読み解き、自分で考える力をつけるための教材として活かすことができるのです。「新聞に慣れる」という段階から書いてありますので、初めての方でもとっつきやすいと思います。

古寺めぐりの仏教常識(佐伯快勝著 朱鷺書房 1985年)

 ・当店商品は1995年 第1版第18刷となります

日本に仏教が伝来したのは6世紀半ばといわれておりますが、逆に言えば、日本に住む我々は何世紀もの長い間、身近に仏さまやお寺さんがあるような環境で生きてきたわけです。この本では、浄瑠璃寺の住職である著者によって、伽藍(お寺さんの建物)・仏像のこと、仏さまの教えのこと、古寺巡礼のさいに大事な心掛け、など、丁寧に平易に著されております。

これを英語で言えますか?(講談社インターナショナル編 講談社 1999年)

 ・当店商品は2000年 第13刷となります

この本は単語帳・例文集です。といっても学校の勉強で使うような、読んでもつまらないような代物では決してありません。われわれが何気なく使用しているフレーズ、たとえば日常の挨拶や家の中・町中にあふれているモノの名前、そのほかいろんな語句を、英語ではどう表現するのか、ざっくばらんに紹介するものです。

当店ではこのほか、各種小説、ライトノベル、コミック、実用書など、さまざまな書籍をご用意しております。また、書籍寄贈もお待ちしております。詳しくは当店のご紹介をご参照願います。

最後までお読みくださいまして、誠にありがとうございます。

業務の継承

皆様、こんにちは。こしょこしょてんろく副店長です。

これまで多くのお客様にご注文を賜り、まことに感激しております。特に去る3月から今日に至るまで、開店以来最高の出荷ペースとなっております。

これからもお客様のご愛顧に応えるべく、誠実に実直に運営してまいります。

さて、私どもは、現在“業務の継承”についても力を入れて取り組んでおります。日々の訓練はもとより、就職活動や職場実習にも邁進する訓練生が多くおります。当店の運営に携わるメンバーも、そうした案件が多くなり、常時当店の運営に参加できる状況ではありません。しかし、それにより当店の業務が一切できなくなるということはございません。当店の運営に加わった時点から、基本作業の手順に関してはひととおり覚えておりますので、出来る範囲で作業を進めております。そして、店長や私がいない場合であっても、お客様のご注文や書籍寄贈に対応できますよう、商品の梱包・発送手順や、荷物到着時の料金支払いなど、最小限ですが最重要の作業に取り組めるように解説書を新たに作成しております。

当店はこれまで様々な商品を皆様にお届けしてまいりました。そして、これからもお届けしてまいります。そのためには、作業手順や知識を共有し、教えあい、残していかねばならないのです。私はうまく教えることが出来ず、副店長として不甲斐ない思いになることが何度もあります。ですが店長や他メンバー、スタッフ、講師に助けられ、みなさんに作業手順をよく理解していただいています。まことに有難いことだと思っています。私が去った後でも、あらゆる手順や知識・工夫が伝えられ、残っていくように私自身も努力しなければなりません。

まもなく月が改まり、世の中は「令和」という新しい時代に進んでいきます。当店の、そして皆様の新しい時代が、調和のとれた美しいものであることを祈念して、結びといたします。

こしょてん、おススメの時代小説2冊

 Kaien大阪天六4月のブログ担当者です。日増しに暖かくなり、読書がはかどる季節になってまいりました。そこで、今回は皆様に2冊の時代小説をご紹介いたします。

●包丁浪人 芦川淳一

文政元年(1818)、浪々の身の刀根(とね)新三郎は、魚屋の帆吉を相手に料理を出していた。近所の女たちは、浪人とはいえ侍の新三郎の過去に興味津々である。

新三郎の剣の腕は本物である。空に放り投げた大根を一瞬で何枚にも輪切りにするほどで、そんな見事な剣の腕を持ちながら、なぜ長屋で料理ばかりに精をだしているのだろうか?新三郎と仲間の紋太らが、読者の知識欲も食欲もそそる新シリーズ第一弾!

…この時代小説では、息詰まる戦いの随所に、料理が登場する。その描写は細かく、丁寧で、作者の芦川淳一氏が、各料理をよく“知って”書かれていることがひしひしと伝わってくる。思わず本から良い匂いがしてきそうな、時代小説の新境地を拓いた名作。

リンクはこちら

●黒衣忍び人―邪忍の旗 和久田正明

戦国の世も終わり、時代は第三代将軍家光の世。平和を取り戻しつつある時代にあっても、闇に生きる忍びたちは、いまだ存在し続けていた。

徳川への恨みを果たさんとする風魔一族、それを阻止せんとする主人公・狼炎隼人(のろし はやと)ら透破(すっぱ)忍たち。

風魔一族の小頭、赤不動の意外な正体、さらには柳生一族もでてきて…⁉

忍び人の運命から目を背けずに、力強く懸命に生きる男たちの生きざまを和久田正明が鮮烈に描く!

…こちらの時代小説は、まさに王道の趣向を醸し出している。それ故に、胸に迫ってくる描写も鋭く、最後まで読者を飽きさせない。人と人との絆が希薄になっている今こそ、ぜひ読んで欲しい1冊です。

リンクはこちらから。

時代小説を改めて読み返してみて、本はタイムマシンだと改めて感じました。活字を通して、様々な時代に行ける。それだけの力が、本にはあります。さあ、本を読みましょう。

発達障害との向き合い方

Kaien大阪天六訓練生です。今回のブログ記事は、私がKaienに入ったきっかけ、行っている訓練や今後の目標についてお伝えします。

Kaienに入ったきっかけ

私は生まれも育ちも大阪です。幼少期に地元では友人関係に対しては恵まれ遊び明け暮れる日々を過ごす天真爛漫な性格でありました。青年期になりますと誰とでも分け隔てなく接することが大変になり、自暴自棄に陥りやすくなって個性を出すことに苦労しました。このことが自分の人格形成を成長させるきっかけに繋がっていき、いずれは自立して

生きていかなければいけないと考えるようにしました。

自分は以前、就労移行支援を運営している機関で訓練を受けた経験がありました。

しかし、そこでは自分がどこに向いて進んでいるのか、将来どのようになりたいかがわからず、ひたむきに訓練を行いましたが、自分の思う通りにいかないことも重なり、悲観的になっていきました。私は、相手の意図していることを受け止めることができず、言葉通り受け取ってしまう傾向があります。また悪意はないのですが、言葉や行動の受け取り方の違いから、相手に誤解を招いてしまうこともありました。自分ではあまり自覚がなかったのですが、それが迷惑か、はたまたそうでないのかの境目があやふやになっていることが自分の特性に関連していることに起因しています。

そんな日々が続く中、たまたまインターネットを通じて、Kaienを知りました。

ここでは自分の特性に応じた訓練を経験することができ、独自のプログラムを通して、実りある実績を積んでいくことを可能にしてくれる場があることに、安心感を覚えました。

訓練を通して障害特性と向き合う

ここでの訓練はバリエーションが豊富で、オンライン店舗のクリーニングの研修では先輩訓練生の方々からきめ細かな指導があり課題に対してどのような過程を踏むと、作業が取り組みやすくなるかの説明をして頂きました。また、出品業務では書籍の状態を一冊一冊手作業で確認し、作業に取り組むための向上心や持続力を養うことができました。

また、自分が今取り組んでいる訓練をエクセルの工数記録表を通して可視化し、わかりやすくしてもらえているので、訓練を行う際に安心感や、落ち着きを保てることがある程度可能になりました。それに加え、訓練を続けていくにつれ作業の流れを体系的に組んでいけるようになったり、要領を自分なりに押さえることで、次の作業に進みやすくなったりすることがありました。

今後の目標

現代は情報があふれ、想像力や何かを生み出すことに焦点があてられ、そういう流れに取り残されないような人間が必要である社会になってまいりました。

私個人としては、ありふれた事や当たり前のことをKaienは自分と社会を繋げてくれる架け橋としての役割を担ってもらえるところであると思っています。今後は作業を通じて自分の特性について理解していき、就職活動などへ役立てて行こうと考えています。

東野圭吾のガリレオシリーズ長編の第一弾

皆さんこんにちは、こしょこしょてんろく店長です。今回は、フジテレビで福山雅治さん主演でドラマ化、映画化された東野圭吾ミステリーの1つ、探偵ガリレオシリーズの長編第一弾を紹介します。

容疑者Xの献身

あらすじ

2度の離婚を経験した花岡靖子は娘・美里とアパートで二人暮らしをしていた。そのアパートへ靖子の2度目の離婚をした元夫、富樫慎二が彼女の居所を突き止め訪ねてきた。どこへ引っ越しても疫病神のように現れ、暴力を振るう富樫を靖子と美里は大喧嘩の末、殺害してしまう。今後の成り行きを想像し呆然とする親子に救いの手を差し伸べたのは、隣人の数学教師、石神だった。石神は主人公 湯川学と同じ帝都大出身の同窓生であり、湯川が唯一「天才」と認めたほどの数学者だった。彼は自らの論理的思考によって二人の犯してしまった殺人事件を完全犯罪とするため、指示を出す。

そして、3月11日、旧江戸川で身元不明死体が発見される。警察は遺体を富樫慎二と断定し、花岡親子のアリバイを聞いて目をつけるが、捜査が進展するにつれ、あと1歩といったところでことごとく花岡親子が犯人では矛盾が生じてしまうことに気づく。困り果てた草薙刑事は、友人の天才物理学者、湯川に相談を持ちかける。

湯川は当初傍観を通していたが、やがて石神がこの犯行に絡んでいることを感じ、独自に事件解明に乗り出していく。

「実に面白い」、「さっぱり分からない」などの印象的なセリフの多い探偵ガリレオシリーズ。

容疑者Xの献身は、福山雅治さんが映画作品で初めて主演を務めた作品でもあります。

当時、ドラマ、映画を見ていたという人もいるのではないでしょうか。石神の常軌を逸した献身ぶりと彼の仕掛けた殺人トリックは、当時、かなりの反響と論争を呼びました。

小説では、映画よりも登場人物一人一人の詳細が書かれているので、初めて読む人はもちろん、映画を見たことがある人もより深く登場人物に感情移入できると思うので、ご一読してみてはいかがでしょうか?