専門家に聞く 発達障害とギフテッド

皆様こんにちは。クリエイティブコースで記事制作や動画編集を担当したTです。
平素より本ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

「ギフテッド」という言葉を耳にしたことはあるでしょうか。
高い知能指数や突出した才能を持つ人を指す言葉として知られていますが、実は医学的な診断名ではなく、明確な診断基準も存在しません。

知能指数が高いことは一見うらやましく思えるかもしれません。しかしその一方で、周囲との違いゆえに生きづらさを抱えるケースも少なくありません。
また、発達障害のある方の中にも、特性を強みに転じることで、自身の望む進路を切り拓いていく方がいます。

今回は、北海道教育大学旭川校教授・片桐正敏先生をお招きし、発達障害とギフテッドの関係についてお話を伺いました。

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ギフテッドの定義とは

ギフテッドは医学的診断名ではなく、教育分野で用いられる概念です。一般的には以下のように定義されています。

・高い学業成績
・ウェクスラー式知能検査(WISC等)でおおむねIQ130以上
・一つ以上の領域で傑出した才能を有すること

ギフテッドはどのくらいいるのか

アメリカでは、人口の約6.5%(約370万人)がギフテッドに該当すると推定されています。

ギフテッドの特徴「過度激動」

ギフテッドには「過度激動(オーバーエキサイトビリティ)」と呼ばれる特性が見られることがあります。

・精神運動性過度激動
・感覚性過度激動
・想像性過度激動
・知性過度激動
・情動性過度激動

これらは発達障害の特性と類似する部分があり、誤って理解されることもあります。

質疑応答より

アメリカでは、発達障害だけでなく、平均から大きく離れた両極の子どもに対して特別支援教育が行われています。
一方、日本では診断名がなければ支援を受けにくい現状があります。

カテゴリーに当てはまらない人は、制度の狭間で支援を受けられないこともあります。
本来は個別最適化された学習環境が望まれますが、日本ではまだ十分に整備されていないのが現状です。

片桐先生からのメッセージ

「大人でも子どもでも、困っている人は少なからずいます。その困り感や関わり方を、周囲と一緒に考えていくことが大切です。」

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