商品紹介 「今月のおすすめ:村上春樹の代表作品」

11月に入って、秋も終わりに近づいてきました。もうすぐ冬が訪れる時期となり、2018年も残りわずかとなっていきましたね。読書の秋が終わりになりそうですが、秋の夜長を過ごすのに村上春樹の作品を読んでみてはいかがでしょうか。

 

ノルウェイの森・上 村上春樹 [講談社]

1987年発行。2部構成の長編作品で、当商品は上巻です。

主人公の『僕』(ワタナベトオル)は、楽曲『ノルウェイの森』を聴き、過去の出来事を回想していた。高校時代の親友の自殺、親友の幼馴染で『僕』と恋愛関係になった女性の休学、さらには別の女性との付き合いや学生寮の上級生とのガールハントなど、身の回りの人間の生死や恋愛模様を目の当たりにしていった。この経験から文筆業になるまで、『僕』は公平さを重んじるという理想と社会に生きる術の食い違いを悟っていく。

人間の恋愛模様の複雑さ、人間の個人の理想と社会の現実のギャップを描いた作品です。人間の弱さと感情の複雑さという重いテーマでつづられているので、人間について関心のある人にはお分かりいただけるでしょう。

 

文章の引用元

・「【書評】村上春樹 “ノルウェイの森”」

https://wondertrip.jp/book/96506.html

・Wikipedia 「ノルウェイの森」

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%AB%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%81%AE%E6%A3%AE

1Q84 BOOK 1 村上春樹 [新潮社]

2009年5月発行。村上春樹の作品で代表格とされているものです。2010年4月まで全3巻が発行されたうちの1作目です。発行年である2009年に、年間ベストセラー1位を獲得し、一世を風靡したほどの話題作となりました。

1984年、主人公の青豆と天吾は別の世界の『1Q84』の世界へ行くことになってしまう。2人は両想いだったが10歳の頃離れて以来、一度も会っていない。青豆はある人物に出会い、女性を苦しめる男の連続殺人を行うようになる。天吾は小説を書いて売れるようになったが、小説で書いたことが1Q84の世界で実現するということを知る。それぞれの1Q84の世界で起きた奇妙な出来事に戸惑う2人。2人は正気を取り戻し、元の世界に戻れるのだろうか。

村上春樹が倫理観を離れた人間の境遇をもとに書いたミステリーです。

 

文章の引用元

・Wikipedia 「1Q84」

https://ja.wikipedia.org/wiki/1Q84

・「田原総一朗公式サイト 村上春樹の『1Q84』を読んで」

http://taharasoichiro.com/cms/2009/08/19/%E6%9D%91%E4%B8%8A%E6%98%A5%E6%A8%B9%E3%81%AE%E3%80%8C1%EF%BD%9184%E3%80%8D%E3%82%92%E8%AA%AD%E3%82%93%E3%81%A7/

 

騎士団長殺し:第1部 顕れるイデア編 村上春樹 [新潮社]

2017年発行。「騎士団長殺し」は『第1部:顕れるイデア編』、『遷ろうメタファー編』の2部構成の作品です。2018年11月現在、村上春樹の長編作品では最新作となります。

妻との離婚話で家を離れ、知人の伝手で絵画を描くことになった主人公は、アトリエの屋根裏で『騎士団長殺し』という日本画を偶然目にする。さらに、主人公はアトリエ裏を探っていくうちにイデアという不可思議な存在と出会う。イデアとの出会いにより、主人公は数々の奇妙な現象に遭遇していくこととなる。

この作品には哲学用語やヨーロッパにおける世俗に関連するものがぎっしり詰まっており、日本人に限らず、ヨーロッパの文化に親しみのある人なら誰でも楽しめると思います。

 

文章の引用元

・Wikipedia 「騎士団長殺し」

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A8%8E%E5%A3%AB%E5%9B%A3%E9%95%B7%E6%AE%BA%E3%81%97

・村上春樹が騎士団長殺しで企んだこと

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/51168

 

村上春樹の作品において、その作品に沿った文化・風俗が随所に見られるようになっています。純粋に作品そのものを楽しめるほか、文化が全部でいくつあるか探してみてはいかがでしょうか。ぜひ、村上春樹の作品に触れ、文学の面白さを感じ取ってみてください。

 

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それでは、次の記事でまたお会いしましょう。

 

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