宮部みゆきのミステリー時代劇小説をご紹介

こんにちは、Kaien大阪天六訓練生です。今年ももうすぐ終わりですが、皆さんにとってこの一年はどうだったでしょうか?

今回は私が最近読んだ、ミステリー作家宮部みゆきが江戸時代にあった都市伝説「本所深川七不思議」を題材にした時代劇小説短編集「本所深川ふしぎ草紙」をご紹介します。

あらすじ
近江屋の主人、藤兵衛が殺された。下手人は商売のやり方に悪評があった藤兵衛と折り合いの悪かった娘のおみつだという噂が流れ、幼い頃、おみつに受けた施しの恩義を忘れず、ほのかな恋心を抱き続けていた蕎麦(そば)職人 彦治(ひこじ)は自分の師匠である源助(げんすけ)から本所院一帯を取り仕切る岡っ引き、回向院(えこういん)の茂七がおみつを犯人として捕縛するかもしれないと聞かされる。おみつの無実を信じる彦治は犯人を捜そうと奔走する。そして、殺された藤兵衛の人間性と真相を知ることになる…「片葉の芦」。

亀戸天神で評判の料理屋 大野屋の娘 おみよに新しい母親 お静がやってきた、美人でやさしく一緒に働いている板場の間での評判も良い、おみよもそんなお静が大好きだった。 
ある日、お静が悪夢にうなされていることを聞き、父である長兵衛に悪夢のことを尋ね、お静の子供の頃を知る。おみよは、本所深川の七不思議にある「足洗い屋敷」の話を出し、お静を元気づけた。お静が悪夢にうなされなくなって、しばらくたったある日、今度は店や屋敷の近くで知らない娘がおみよとお静の周りを付きまとうようになった。
おみよ達が何の目的で大野屋の周りを付きまとうのかを問いただすと、娘は「きっと、不幸が・・」と意味深な言葉を残し、姿を現さなくなってしまった。その言葉通りに父 長兵衛が夜になると時折、苦しみ出すということが起こり始めた。ある夜、娘がまた屋敷の近くに現れ、捕まえてやろうと屋敷を飛び出したおみよは、そこで娘の正体と言葉の真相を知ることになる。…「足洗い屋敷」

「ソロモンの偽証」、「ペテロの葬列」などの映画化、ドラマ化された作品を多く手掛けているミステリー作家の宮部みゆきが、江戸時代の人々の下町人情を描いた短編が紹介した3編を含む全7編が収録されています。この作品も15年ほど前になりますが、NHKでドラマ化されています。どのストーリーも1話完結で読みやすく、普段から小説をあまり読まない人にもオススメです。

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