冬休みを楽しく!おススメの一冊

例年にない暖かい秋から一転して、冷え込む日があります。皆様体調はいかがでしょうか。こしょこしょあきはばらの訓練生です。

 早いもので、今年も年の瀬となり長期休暇を過ごす方も多いかと思います。そこで、休暇を楽しく過ごせる本を紹介したいと思います。

 ミステリー・ファンタジー・ホラー・時代小説など幅広く活躍している作家宮部みゆきの話題作の一つで、趣向を凝らした構成のミステリーです。

『長い長い殺人』(光文社文庫/宮部みゆき)

”轢き逃げは、じつは惨殺事件だった。被害者は森元隆一。事情聴取を始めた刑事は、森元の妻・法子に不審を持つ。夫を轢いた人物はどうなったのか、一度もきこうとしないのだ。隆一には八千万円の生命保険がかけられていた。しかし、受取人の法子には完璧なアリバイが…。刑事の財布、探偵の財布、死者の財布―。“十の財布”が語る事件の裏に、やがて底知れぬ悪意の影が。”(「BOOK」データベースより抜粋)

 この小説では、何と《財布》を擬人化して、なおかつ複数の《財布》から事件の情報を浮き彫りにしていくという手法で読者を飽きさせません。小説の世界にグイグイと引き寄せられ、一気に読み進んでしまいました。話の展開は実にサスペンスという言葉にふさわしいものです。主人公がもの言わぬ《財布》で、それが10個もあり、さらにそれぞれの人間関係が絡み合い、謎が深まっていくのがこの小説のポイントです。そして、最後のどんでん返しに現代社会の病理が生々しく語られております。

この年の瀬に一人でじっくりと腰を据えて、読み耽ってみてはいかがと、紹介させていただきました。

 また私は視聴したことは有りませんが、以前民放局でテレビドラマ化されたようですので、ご存知の方もいらっしゃると思います。現在では、レンタルDVDだけでなくストリーミング再生もありますので、是非見てみたいと思っています。

来年が皆様にとって良い年でありますよう、スタッフ一同心よりお祈り申し上げます。

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