「文系でもわかる!数学本シリーズ」

皆様こんにちは、そろそろ暑さも本番になり、蝉も鳴き出すころですが、いかがお過ごしでしょうか。

夏至も過ぎ昼の時間が漸次短くなってくるのですが、まだ少しづつでしか日が短くなっていかないのであまりそうとは感じません。

唐突ですがクイズです。

 3つの箱があり、そのうち一つには100万円が、それ以外の2つには何も入っていないとします。あなたはその三つの箱の中の一つを選びました。すると黒服のディーラーが残った2つの箱のうち1つを開けました。そこには何も入っていませんでした。そしてディーラーから「もし望むのならば箱を選びなおしてもいい」と指示がありました。

さて、100万円を得る確率を高くするためにはどうすればいいのでしょうか?ただし、ディーラーによるインチキはないものとします。(答えはページ下部)

1,選んだ箱を変えない

2,選ぶ箱を変えても変えなくても確率は同じ

3,箱を選びなおす

そんなことで今回は「文系でもわかる、数学本シリーズ」です。今回は3点書籍を紹介いたします。

考える力をつける数学の本

[岡部 恒治]

前書きの「数学者は大抵計算が下手だった」という衝撃的な一文が印象的。

「直径10cmの芯に直径20cmの大きさで巻かれているトイレットペーパー(厚さ0.02cm)の全体の長さを求めよ」という問題は良問だと思います。

後半では公務員試験でよく出題される、嘘つきを言い当てるクイズが出題される。それに対する数学的なアプローチでの解説もあり、なかなか読み応えのある良書だと思います。

難易度的は数学I・Aをなんとなく覚えておけば楽しめるはずです。(積分やトポロジーも出てきますが…)

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数的推理がみるみるわかる! 解法の玉手箱 改訂第2版 (公務員試験)

[資格試験研究会]

もっと実用的な本が欲しいのならこれ!

最初は足し算引き算など基礎の基礎から始まりその後、面積や倍数・約数、順列組み合わせ、円と三角形とどんどんと発展していく。また図表を書いたり、解法を変えたりして計算を楽にする方法や、「逆転の発想」で正答に導く方法など、公務員試験を受ける予定がない人にもお勧めの本です。

難易度は中学校までの数学がなんとなく頭の片隅にあれば十分に読めるレベルですのでご安心ください。

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図解雑学 算数・数学 (図解雑学-絵と文章でわかりやすい!-)

[大矢浩史 監修]

 絵と文章が分かりやすく、あまり数学が得意ではない人もとっつきやすい本です。

 「数学なんてどこで役に立つの?」という固定概念を払拭してくれる多様な用例、また三角関数や積分微分などもほぼ出てこないので高校数学で挫折して数学アレルギーになった人のリハビリにも最適な本です。

 難易度は中学までの数学がなんとなく頭の片隅にあれば十分に読める本ですのでご安心ください。

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以上、3点の書籍を紹介いたしました。

「こしょこしょ よこはま」では、このほかにも様々なジャンルの書籍やCD/DVDなどの販売を行っております。

ご興味を持たれましたらこちらのサイトをご覧ください

今後とも「こしょこしょ よこはま」をよろしくお願いいたします。

それでは、次回の書籍紹介でまたお会いしましょう。

こしょこしょ よこはま

連絡先 koshokosho.media.yc@gmail.com

クイズの答え 3.箱を選びなおす
選んだ箱を変えない場合、当たりの確率は三分の一になります。

だが、箱を選びなおすと、当たり確率は三分の二になります。

証明:最初に選んだ箱の当たりの確率はもちろん三分の一です。

そして、ディーラーが開けた箱の中身は空であることが分かります。

すると、残ったもう1つの箱の当たり確率は三分の二になります。

それでもよくわからないという人の為に、下に図示します。

1、ディーラーが箱を開ける前(どこを選んでも結果は同じなので、左の箱をプレイヤーの選択とします。) [1/3][1/3][1/3]

2、ディーラーが箱を開け、(例図では右の箱とする)その中身が空だと確定。その二つの中で選びなおす時  [1/3][2/3][0/3]

よって、選びなおした方が当たりの確率が上がる。Q.E.D.