オンライン店舗の初心者の為のアドバイス

こんにちは。「ガクプロ 新宿」所属の訓練生です。

私はオンライン店舗の業務を長くやってきました。作業を業務の全種類(検品、商品説明文、サイズ計測、写真撮影、ブログ案①、ブログ案②)行い、全種類において評価Aを取得することができました。また、店長を務めた経験もあります。その中でマニュアルに書いていない部分で見えてきたものがあります。主に初心者の方を対象に、以下を記述します。

まず、業務を行う前、しゃべり場から職業訓練に移行する前の段階について。まず、棚から作業に必要なコンテナを出すところから始めます。必要なコンテナはガクプロ用備品、ガクプロ用マニュアル、道具箱(ガ)、ガクプロ用の4つです。なお、検品と商品説明文、ブログ案①、③のみやるのなら、ガクプロ用とガクプロ用マニュアルのみでよいです。なお、KODOMO福マニュアルにはガクプロ用とガクプロ用マニュアルのコンテナを出すとしか書いてないですが、最初から4つ出した方がよいでしょう。

それと依然に業務をやった方がある人はガクプロ用マニュアルのコンテナに評価シートがあるので、見て、チェックをしてください。私の見る限り、評価シートのチェック率は低いです。一度だけオンライン店舗を試しにやって、あとはやってない人も多いと思われます。私自身は業務をやるときは、その業務に関する評価B以下のシートを傍らに置きながら、ミスをしないように注意しつつやっていました。そのうちに評価Aが取れるようになります。また、私はある種類の業務について、評価Aが取れたら、その他の業務をやる、というようにしておりました。これを繰り返せば全ての業務ができるようになります。

次に選ぶ業務について。検品、商品説明文、サイズ計測、写真撮影、ブログ案の5種類あります。初心者の方はどの業務を検品、商品説明文はどちらも衣類を部分的に見ていく業務であり、共通性が高くなっております。また、あまり時間がかからない業務です。さらに、後述しますが、その他の業務もやりやすくなります。初心者の方はこの二つの業務からやっていくことをお勧めします。特に、検品はパソコンも全く使わないのでとっつきやすいでしょう。

サイズ計測は他の業務とはあまり類似性がありません。したがって、いつやってもよいものとなっております。備品が必要になる業務であるため、初心者の方は講師や他の人に確認しつつ進めていけばよいでしょう。

写真撮影は検品、商品説明文と同じく、衣類を部分的に見ていく要素のある業務です。しかし、少し時間がかかるので、これらを経験してからの方がよいでしょう。

ブログ案は①、②、③の三種類あります。ブログ案②は写真を載せて、紹介文を書く業務です。紹介文は商品説明文のマニュアルの例文集を見ながらやると非常にやりやすいです。ブログ案①、ブログ案③はある程度他の業務を経験して気づきがあったら書けばよいでしょう。

業務の際は店長を決めることがありますが、店長は経験がある方、可能であれば全ての種類の業務をやった方がやった方がよいと思われます。店長は他の方の仕事をチェックする、アドバイスする必要があり、経験がある業務でないとそのようなことは難しいです。店長をやると、部下の方の報告や質問に対応しつつ、自分の業務を行うことになります。そのため、意図していない急な対応をするのにはいい練習となります。また、店長をやることで、講師の大変さが分かり、日頃自分が職業訓練を行う上での気づきがある、ということもあります。したがって、経験のある方にはぜひやっていただきたいです。

最後に、オンライン店舗は事務体験と異なり、業務の種類を選ぶことはできますが、いつもやる内容は変わらないです。したがって、継続してやることで力になるので、ある程度継続することをお勧めします。