商品紹介「梅雨に読む外国小説」
皆さまこんにちは。非常に気温の高い日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
一方で沖縄や九州が梅雨入りを迎え、本格的な雨のシーズンも近づいております。
そんな梅雨の季節におすすめしたい本の紹介をいたします。今回は3点書籍を紹介いたします。
①順列都市(ハヤカワ文庫SF)
1999年発行。グレッグ・イーガン著作の上下巻セット品。
AIや人工生命をテーマにしたSF小説になります。
前半では脳スキャンによるコンピューター上への人格コピーと、それによって仮想空間上で肉体に捕らわれずに人間が生きていくようになっていく過程を描き、後半では不死が約束された仮想空間上の人間のありかたを描き、また神の視点から人工的な生物を創り出すことなどによって、創造主とは何かと問う内容になっています。
じっくり話を読み込みたい作品ですので、インドアが多くなる梅雨の機会におススメです。
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②シャーロック=ホームズの冒険
1983年発行。コナン・ドイル著作の上下巻セット品。
かの名作タイトルであるシャーロック・ホームズシリーズの中でも、最も人気を博した短編推理小説のシリーズになります。
今作品においては、同シリーズでも人気の高い「ボヘミアの醜聞」、「まだらの紐」、「ぶな屋敷」などのエピソードが存在し、初めて同シリーズに触れる方も、推理小説がお好きな方にも、イチオシの品となっております。
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③アウトロー(講談社文庫)
2013年発行。リー・チャイルド著作の上下巻セット品。
映画化もされた、同氏の代表作といえるスリラー小説。
元アメリカ陸軍のスナイパーが起こしたとされる、白昼の無差別殺人事件に取り掛かった刑事たち、逮捕された男が伝えた一人の男の名から、事件の闇がうごめき出す。
湿り気ある梅雨の中、静かなスリルを感じる物語を読んでみるのもおススメいたします。
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以上、3点の書籍を紹介いたしました。
今後とも「こしょこしょ よこはま」をよろしくお願いいたします。
それでは、次回の書籍紹介でまたお会いしましょう。