日々の業務紹介~三年目のまとめ つづき~

今回も前回に引き続き、KODOMO福 新宿で行われている訓練の内容についてお話させて頂きたいと思います。前回の記事はこちらをご覧ください。

前回では訓練生が行う一般的な業務について説明させていただきましたので、今回は経理担当、店長担当について説明させていただきます。

 

経理担当の訓練生は経費や消耗品の「出納」と「収支の管理」を実際の会社における経理業務に近い形で行っております。

また「工数管理」等の総務の仕事も経理担当の訓練生が行っております。

 

「出納」では商品管理や発送業務で使われる備品、消耗品の購入費や商品発送の送料等を経費として精算し、現金の管理を行います。

 

「収支の管理」ではオークションでの売り上げによる収入と必要経費による支出を記録し、収支報告書を作成して定期的にKODOMO福 新宿のメンバーに報告します。

 

「工数管理」では各訓練生が個別に記入する月ごとの工数管理表から各業務に要した時間を分析し、各訓練生の業務能率を向上させる手助けを行います。

 

 

店長担当の訓練生はKODOMO福 新宿の責任者として店舗全体を統括します。

業務内容は各訓練生への「仕事の割り振り」、寄付して頂いた服飾品の「仕入れ」、渉外全般を行う「お客様対応」を行っております。

 

「仕事の割り振り」では午前・午後の業務開始と終了の際にミーティングを行い、開始ミーティングでは各訓練生が事前に記入したスキルマップを元に業務を割り振り、終了ミーティングでは業務の成果の報告を受け確認します。

 

「仕入れ」ではKaien関係者に寄付への協力をお願いしたり、寄付して頂いた服飾品を受け入れる作業を行っております。

 

「お客様対応」では出品した商品に対するお客様からの質問への返答や、発送した商品へのクレーム対応など渉外業務全般を店長担当者は行います。

 

以上、二回にわたってKODOMO福 新宿で行われている訓練の内容についてお話させて頂きました。

これからもKODOMO福 新宿をご愛顧頂けますよう、訓練生一同業務に励んでまいります。