訓練を通じて感じたこと
秋もたけなわですが、暑さがぶり返すなど今年は気温の変化が大きいですね。皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は今年の4月からKaien秋葉原サテライトに所属している訓練生です。
半年の訓練を通じて、私が感じたことを訓練の内容も含めて紹介したいと思います。
私が今やっている訓練は「こしょこしょあきはばら」というオンラインショップの運営です。訓練の内容としては、寄贈された本をクリーニングした後、Excelを用いて本のデータを登録し、Amazonに出品します。注文が入ったら、書籍の大きさや冊数に応じた梱包を行い、お客様のもとへと出荷します。
訓練を始めたばかりの頃は、分からないことが多くありましたが、他の人に「どうすればいいのか?」と聞くことができませんでした。しかし訓練を続けるうちに自分から積極的に質問ができるようになりました。実際に店舗運営に関わる中で、責任感が生まれ、積極的に動けるようになったのではないかと思います。
訓練の中で一番印象に残っているのは、オンラインショップの店長を任されたことです。店長の主な役割は、業務の初めと終わりにあるミーティングの司会役と、誰がどの業務をやるかを割り振り作業の分担を決めることです。
ミーティングの司会は最初の頃は焦ってしまってよく早口になりましたが、次第に慣れていって落ち着いて話せるようになりました。
業務の割り振りは同じ人が同じ業務ばかりやったり、特定の業務にだけ作業が偏ったりしないように割り振るのが難しかったです。私は臨機応変な対応が苦手なので、日によってバランスよく業務を割り振るのに苦労しました。
ミーティングの司会を通じて早口だったのを意識して直すようになり、業務の割り振りを通じて、ある程度状況に合わせて動けるようになりました。
私は訓練を通じて、自分の弱みとそれに対してどう向き合えばいいか、ということが徐々にわかるようになってきました。これからも訓練を通じて成長していきたいと思います。