第3回 こしょこしょ福福堂の商品紹介

こんにちは。Kaien横浜の訓練生です。

皆さんは、新年をどのように過ごされたでしょうか?

       

前回の『こしょこしょ福福堂』の商品紹介では、世界3大ものについての本を紹介させていただきました。

 

今年初めての『こしょこしょ福福堂』から出品予定の本を1冊ご紹介いたします!

   

何をやっても人の倍時間のかかるあなたへ

出版社:主婦の友社

著者:板垣康子

出版年月日2006/08/10(初版本)

この本には、1人1人の経験をもとに仕事の効率を良くする方法が1人1つずつ書かれています。

そこから3人の経験をもとに書かれたその方法の一例を紹介していきます。

 

マメな「ほう・れん・そう」。かえって仕事を遅らせる

販売代理店に勤務する白川さんは、先輩から得意先回りをしたときに叩き込まれたこの言葉がある。「仕事の基本は、報告・連絡・相談だ。これがビジネスマンのマナーであり、どんな時も怠らないように。」というものだ。先輩が滞ることなくいつも『業務』をやりこなすことが出来たのは、それをまめにやっているからだと白川さんは納得した。

 

そして、1人で働くようになった白川さんは、上司にその日あったお得意様との会話の様子などを、細かく報告するようになった。また仕事の出張では会社に電話を入れて状況を知らせ、判断に迷いがあるとすぐに相談して指示を仰いでいた。

 

このようにして白川さんは報告・連絡・相談を行っていたが、先輩からは「理由を考えず、ただ報告するだけでは子供の使いと同じだ。自分で考えることもしなくては、成果が出ない。」という意見があった。

 

白川さんは確かに報告・連絡・相談をやってきたが、自分の考えや意見が入っておらず、ただ相手の反応を伝えるだけの報告になってしまっていた。そのため、仕事がまとまらないということが分かった。

それから、白川さんは先輩の報告・連絡・相談を見本にして、ポイントをおさえた上で簡潔に伝えた方が良いという事を学んだ。

 

感想

Kaienの就労移行では、コースごとに講師(上司)が付いています。

作業するにあたり、よく講師からも「報告・連絡・相談を大切にし、しっかり手短にわかりやすくするように」と言われています。

 

最初は、その要点をまとめられず長々となってしまっていました。ですが、訓練を積み重ねていくうえで講師からのアドバイスもあり、随分わかりやすく話せるようになってきました。

私も白川さんと似たような経験をしたので、やはり作業するにあたっての報告・連絡・相談は、手短に話したほうがいいという事が分かりました。

話を整理することによって、作業の進め方も見えてくると思います。

 

重要なマニュアルこそ覚えていない。かえってミスが無くなるから不思議

出版社の編集部担当の村山さんは、新しい本の編集を終えた。

あとは奥付を記入すれば終了とというところまで作業が進んでいた。奥付とは本の最終ページにある、著者やその略歴、出版社、印刷会社の名前、発行年月日、定価などを記載する重要な箇所である。この重要な情報は、ミスが1つも許されないため、どの出版社にもミス防止のマニュアルがある。もう数十冊手掛けてきた村山さんでも必ずそのマニュアルを見るようにしている。そのマニュアルを見たうえで、最終チェックに入ると必ず1〜2か所、奥付の表記や順番が間違っているのだ。それをミスしないために重要なマニュアルがあり、確認を行っている。しかし何冊か本を作ると手順を覚えてしまい、慣れによるミスが出てきてしまう可能性がある。

 

感想

私も毎日の訓練でデータ入力を行っていますが、住所・名前・電話番号の変換ミスや入力ミスをしてしまうことがあります。私も村山さん同様、慣れによるミスも出てきてしまいます。村山さんの出版社にもミス対策のためにマニュアルがありますが、私も担当講師(上司)からアドバイスをいただき二度確認や、指差し確認をしながら入力しています。

慣れによるミスがなくなるように心がけていこうと改めて思いました。

 

村山さんの経験を見ると、やはりミスは誰でも出てしまうものなので、マニュアルや手順書などミス対策を考えたうえで作業したほうがいいということが分かりました。

                

家族に片づけを強要しない。ほったらかしの方が部屋は片付く。

智美さんは、化粧品も扱っている薬局に勤務する美容部員。薬局は年中無休のためもう1人と交代して週2日ずつ休日を取っている。10時から6時までのフルタイム勤務だが、勤務先が家から15分ほどの比較的近い場所にある。

 

智美さんはフリーカメラマンの夫と3人の子供との5人家族。家事の手伝いはあまりにも期待できないため、夫と子供に対して智美さんはこのようなルールを設けている。掃除と片付けに関するルールだ。そのルールとは、リビングや夫や子供の部屋は散らかっていても片付けの手伝いをしないというもの。特に洗面所はいつもきれいにしたいため、夫と子供には4枚の大きなトレイを用意してそれぞれに片付けを任せている。智美さんは、ただ拾い物をするだけである。

 

夫には結婚当時から、子どもたちには入学時からそのルールを決めて、今ではトレイで使ったものを元に戻したりしている。洗濯物も畳んでトレイに戻してしまうことを各自にお願いしているが、どのようにしまうかも全て任せている。

 

片付けや掃除は大変時間を取る家事であるが、すべて1人でやらず仕事と家事をこのようにして両立させている。

そして時間を取れる休日には夫はドライブを楽しんでいる。

家事も仕事も両立できるかどうかが、効率アップへのステップである。

 

感想

仕事と家事をこなしている、智美さんはすごいと思いました。

特に、智美さんは片付けや掃除をすべて自分でやるのではなく、家族とルールを決めてやっているという部分が大変驚きでした。

オンライン店舗の訓練にもルールがあり、皆で作業をやるうえで常にルールの改善が行われていました。

 

オンライン店舗には、約半年間お世話になっていました。片付けも訓練の一つで、今の自分に身についているのは、その時の経験のおかげなのだと思います。

片付けをしながら作業することが、効率につながることを学びました。

 

まとめ

この本を読んで振り返ると、訓練でいつも講師やスタッフ皆さんがおっしゃっていることが、全て書かれていると思いました。                   

訓練では、作業をするにあたって報告・連絡・相談や、ミス対策などを行っています。今回この本を読んで、改めてそれらの大切さを実感しました。訓練に限らず、この本は作業を効率よくするためのアドバイスの本だと思います。

 

『こしょこしょ 福福堂』では他にも数多く書籍を取り扱っております。

今年もどうぞ『こしょこしょ 福福堂』を宜しくお願いします。