今月のオススメ中国史

いよいよ今年も残りわずかの日数となりました。これから年末年始に向けたイベントなどで思い出が沢山作れる季節がやってきました。皆様はどのようにお過ごしでしょうか?

 

今回はこの時期をご自宅で過ごされる方にオススメの 著者:宮城谷 昌光の中国史をご紹介します。

 

作者の宮城谷昌光さんは最初は、恋愛小説を書いていましたが、歴史に関心が移り歴史小説を書くようになり、直木賞など様々な賞を取り一躍ベストセラー作家まで登り詰めました。

 

そんな実力のある小説家の商品を2組ご紹介します。

 

 

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◆劉邦(りゅうほう)(毎日新聞出版) 著:宮城谷昌光

 

こちらは上巻・中巻・下巻の3点セットとなります。

垓下の戦いがテーマとなった中国史であり、劉邦が40代後半から始まるお話で始皇帝崩御の時代と天命を受けるまでのお話となっています。

 

中国史の中ではとても読みやすく、四字熟語の『四面楚歌』ができたのがこの物語が由来だと言い伝えられています。

 

四面楚歌とは・・・ 自分に反対にする者に囲まれて孤独になってしまう状態。

 

この言葉の由来となった原点がこの本に託されています。

 

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◆管仲(かんちゅう)  著:宮城谷昌光

 

こちらは上巻・下巻の2冊セットとなります。

管仲はどの史料にも書かれていないほど稀な存在で小説の中でもこの人物像を映し出す事が非常に難しいと言われていた人物です。

 

十八史料に管鮑(かんぽう)の交わりと記されています。

 

管鮑の交わりとは『お互いが深く信頼し合い自分達の立ち位置に大きな変化があったとしても変わる事のない友情』

 

極めて親密な関係と言う意味を持っている言葉です。

 

管仲と鮑叔と商売を始めてその中で生まれた人間関係の絆とは一体どのようなものでしょう。

 

 

「こしょこしょ よこはま」では様々な書籍・CD・DVDを販売しております。

上記のような書籍はもちろん、絵本や専門書籍等を中心に販売中です。

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それでは、次の記事でお会いしましょう。

 

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