商品紹介(2019年2月)
皆様こんにちは。こしょこしょてんろく副店長です。今回は私どもの出品書籍の中から、科学的な内容を扱うものを3冊ご紹介いたします。それではさっそく始めていきましょう。
■アインシュタインが考えたこと(佐藤文隆著 岩波ジュニア新書 初版1981年)
・当商品は2007年 第39刷発行ですLINK!
相対性理論を提唱した天才アルベルト=アインシュタインの一生や、彼にまつわる学者たち、相対性理論に基づいた世界におけるふしぎな現象やその考え方、理論を裏付けるような宇宙の現象などについて幅広く書き表した本です。一般相対性理論、特殊相対性理論、と文字に書くだけでもなにやら難しそうに思われますが、この本では、なるべく分かりやすくなるよう書いてあります。
■大問題!Jr.(東京理科大学編 ぺんぎん書房 初版2005年)LINK!
「カニやエビをゆでると赤くなるのはなぜ?」「ステンレスがさびないのはなぜ?」「流れ星ってどこからくるの?」といった、身近な現象に対する素朴な疑問を、東京理科大学各科の専門家が答えてくれるたのしい本です。理科や科学は、技術者や学者だけのものではなくて、こうした身近な物事に対してもその本質を知ることで、人生をより豊かにする手段の一つでもあるのです。
■水とは何か(上平恒著 講談社ブルーバックス 初版1977年)
・当商品は1999年 第44刷発行ですLINK!
酸素が1つと水素が2つ、たった3つの原子で出来ている水分子は、単純な構造ながら多様な性質を持っており、あらゆる作用に関係しています。この分子の集った姿である水は、すべての生物・人間の生活にも欠かせないものです。本書ではそうした水・水分子の多様な側面について、さまざまなテーマで記述されております。
今回は初版が古い本も紹介しましたが、過去の知見と現代の知見を比較して、科学の進歩や変化について考えるのも本の楽しみ方の一つかもしれません。当店ではこのほか、各種小説、ライトノベル、コミック、実用書など、さまざまな書籍をご用意しております。また、書籍寄贈もお待ちしております。詳しくは当店のご紹介をご参照願います。
最後までお読みくださいまして、誠にありがとうございます。