私の好きな有名人

こんにちは。kaien秋葉原の訓練生です。

kaien秋葉原では最近朝礼の内容が変わり、指定されたお題に対して代表の訓練生が日替わりで1分間のスピーチと、その後に訓練生が2~3人のグループを作りこちらも日替わりのお題に対するディスカッションを行うようになりました。

毎回面白い話が出てくるので、私は朝礼の時間を楽しみにしています。

記事のタイトルは朝の1分間スピーチの題材の1つです。まだ私はこの題材についてスピーチをしたことはありませんが、ご紹介したい人物がいるので一足先にこのブログでご紹介したいと思います。

私の好きな有名人はご存知ない方も多いかと思いますが、三国志に登場する呂蒙という人物です。以下に彼のエピソードをご紹介します。

呂蒙は貧しい家庭に生まれたため、成人するまで勉強をする機会がありませんでした。

彼の才能を認めていた君主の孫権は学問を身につけるべきだ、と呂蒙に学問を勧めました。この時呂蒙は31歳。猛勉強の末学問を身につけ、当時の有力者である魯粛に「呉下の阿蒙にあらず」と言われるまでに成長します。

呂蒙から学んだことは人間何歳になっても成長できる、何かを始めるのに遅すぎることはないという事です。

人間はいつまで生きられるかわかりません。最期に後悔を残すか否か、それは今の自分の行動と決断次第だという事を呂蒙は教えてくれています。

呂蒙は西暦219年に42歳で病死してしまいます。当時の平均寿命と比較すれば長生きな方なのですが、現代の私たちからからすると非常に短命です。樊城の戦いで大都督に任命され、まさにこれからという時期でした。

もっと呂蒙のことを知りたいと思われたらぜひ正史の三国志を読んでみてください。

彼がどのような人生を歩んだかお分かりいただけるかと思います。

もしこのブログを読んでいる方で何かやりたいことがある、でも年齢が、時間がと悩んでいるのならばそれはとても勿体ないと思います。

今後の人生を充実したものにするために、まずは一歩踏み出してみませんか?