2022年版発達障害10大ニュース1位~5位

皆様こんにちは。訓練生のTです。
平素より本ブログに興味を持っていただき、誠にありがとうございます。今回は2022年開催のニューロダイバーシティ2022から、Kaien代表取締役鈴木氏が選んだ発達障害10大ニュースを取り上げます。
今回は1位から5位までを発表します。

 

① 嫌われる放課後等デイサービス

1位は「嫌われる放課後デイサービス」でした。始まってから10年も経っていないにも関わらず、地域の中学校やハンバーガー店より今では多いデイサービス。経費もオリンピックの当初計画程度に使われているそうです。これだけ広まり、費用がかかっているにも関わらず、「定量的にメリットを示せない」「必要な費用が顕著に増加している」ため、国連や行政からも日本の問題として問題視されているそうです。

 

②増える自立支援

特別自立支援学校・学級は現在ゆるやかに増えつつあるとのことです。就労支援施設の半分程度まで行くのではないかとのこと。原因は、子供の特別支援学校への通学数が増えているのではないかとのことでした。

 

③減る就労移行

2018年度には一番儲かると言われ、3000件を超えた就労移行支援施設も近年は需要に供給が追い付き、減っているそうです。1人1回につきいくらという就労支援のシステムが参入を増やしていましたが、競争の激化によってその数は減っていると思われます。一方で地域格差も拡大しており、コロナ以降のオンライン化も手伝って都市部と過疎地の二極化が進んでいます。

 

④2.5%へ 法定雇用率

障害者の数自体は増えて(936万人、2018年度)おり、10%が障害者手帳を持っている時代になりつつあります。障害者法定雇用率は1985年で1.5%から2020年で2.5%まで上がっていますが、実際には高齢者の方が障害者手帳を持っている率が高いため差が存在するように見えています。

 

⑤良い?悪い?農園ビジネス

農福連携という、農業を福祉の中に取り込んだビジネスが現在注目を集めていますが、実際はシステムを悪用されたりといった問題も抱えているそうです。障害者や企業の間に横たわる意識の差もありますが、実態はどのようなものかについて触れていきます。内容としては問題こそないものの、キャリア的な問題が以前として残っているそうです。

 

以上、皆様のアンテナに引っかかるニュースが少しでもあれば、ぜひ動画フルバージョンをご覧ください。

 

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