Kaienの訓練について

私は2019年11月11日から、Kaienの就労移行支援に参加しています。

私は社会人になった後に、自分が発達障害者ということを知りました。私はこれまで一般人として学校に通ったり、就職してきました。そして、アルバイトから正社員まで、全て経験をしました。しかし、どうしても職場への定着ができませんでした。数年前に、「あなたは『ADHD』ではないか?」と友人から言われました。その後、病院で検査を受けて、自分が発達障害を持っているということが分かりました。それを契機に、Kaienの就労移行支援訓練に参加しました。

Kaienに入って、最初の一週間目はオリエンテーションでした。次に「こしょこしょ あきはばら」に移りました。「こしょこしょ あきはばら」は、オンラインショップに古本を出品しています。私たちの訓練内容は「クリーニング」「検品登録」「出品」「梱包」「発送」などの業務の手順を覚えて、実際に作業にあたることです。

これまで自分は障害者という認識がなかったため、多少抵抗感を持っていました。しかし、先輩たちからのレクチャーや講師たちのフォローを受けながら、徐々に作業になれてくると同時に、自分の特性についても理解し、受け入れられるようになってきました。

まだKaienに入ってあまり長くありませんが、訓練を繰り返していけば、より、業務遂行がスムーズにできるようになると信じています。