<訓練を通じて学んだ事>

【はじめに】

ブログを読んでいる皆様、はじめまして。

こしょこしょてんろくの店長代理です。

2019年10月よりKaienに通所して日々訓練や就活準備をしています。

普段の訓練の様子を皆様にご説明いたします。

【目的】

発達障がいのある人が企業で働くことを目指し訓練の一環として、Amazonで実際に本を販売して、店舗を運営しています。

販売する本は、お客様や訓練生、スタッフ、講師の方々から寄贈いただいたものです。

本の仕入れや検品、クリーニング、出品、梱包、発送、お客様対応など、本を売る為に必要な様々な業務を行っています。また、経理処理やお客様メール対応、マニュアル作成、他の訓練生へのレクチャー、店舗の運営を通して様々な業務を体験しています。

上司役の講師はいますが、「オンライン店舗」では、訓練生が主体となって相談しあいながら業務を進めて行きます。業務進行上、不明な点があれば、上司役の講師の方から助言、アドバイス等をいただくこともあります。ホワイトボードに業務や実績を書き込み、タスクを視覚化することでそれぞれの業務の進捗がわかりやすくなっています。

【オンライン店舗業務】

訓練にあたっては

              ・オンライン店舗の運営する訓練から実際の企業の業務をイメージする

              ・マニュアルの作成、修正を適宜行い、業務を行う上でのルールを遵守する

              ・上司へのタイミングの良い報告、連絡、相談を行う

以上3つのことを意識して訓練生が業務を行っています。

【店舗を通じて自分ができるようになったこと】

  1. お客様へのメール対応を行う

メールを返す時に、文章を長く書いてしまう事や適切な文章遣いに苦手を感じました。ビジネスメールの講座から学び、お客様に丁寧かつ簡潔にメールを返すようにこころがけるようになりました。

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年が明けてから店長代理に任命していただきました。各メンバーの体調や就活準備の状況を考えて、目標の設定、タスクの割り振り等の業務を行い、業務が円滑に進むように工夫しています。

【オンライン店舗全体を通じて】

大学を卒業後、社会人生活の中で3つの会社を転々としている中で発達障害が発覚しました。本訓練に参加することで積極的に業務を取り組むことができるようになり、良かったと考えています。年が明け、新体制となり私がオンライン店舗を引っ張る気持ちで各メンバーとの連携を図っていきます。