商品紹介「中国歴史小説」

暑さが日ごとに増してまいりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。年々天候変化も激しくなっておりますので体調を崩されないようにご自愛ください。

それでは毎度恒例の商品紹介です。今月は以下の商品を紹介させて頂きます。

今回紹介させていただくのは中国歴史小説です。日本にも歴史小説の文豪である司馬遼太郎氏が執筆した「国盗り物語」のシリーズや吉川英治氏の「宮本武蔵」等の歴史小説が読み手の心をつかむ作品となっています。中国には四大奇書と言われる書籍の三国志演義,水滸伝,西遊記, 金瓶梅があり、それぞれにも魅力あふれる登場人物がいます。

その中でも今回は三国志と水滸伝を紹介させていただきたいと思います。生きた時代や環境は違っても、それぞれの物語に触れてみてはいかがでしょうか。

 

三国志(吉川英治歴史時代文庫)[第1巻~7巻セット] 著者:吉川英治

三国時代は魏・呉・蜀の3つの国として分かれている時代背景であり、それらの国が統一され晋になるまでの物語が描かれています。その他にも三国志で敵役として描かれることの多い曹操の人物像がより魅力的に書かれていたりと「宮本武蔵」など多くの歴史小説を世に生み出した吉川英治氏が三国志演義を自ら読み創造と解釈を加えた作品となっています。

日本の歴史だけでなく他国の歴史にも興味があって目を向けてみたいと思った方や吉川英治氏の小説に興味ある方でも楽しめる作品です。      ページはこちらです。

水滸伝[全19巻セット] 著者:北方謙三

北宋末期(日本では平安時代)の物語に当時の政治背景から世直しの為、活動を行っていった者が梁山泊を築き上げ、世直しの為の武力闘争を行う物語となっています。

従来の水滸伝の設定とは異なる点もあり、一部のファンから北方水滸とも呼ばれています。作者である北方謙三氏はこの作品で第9回司馬遼太郎賞受賞作品なので読み応えのある物語となっています。

従来の水滸伝を知っている方やまだ見たことない人でも楽しめる作品となっています。ページはこちらです。

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興味をお持ちになられた方はこちらのサイトをご覧ください。

今後とも「こしょこしょよこはま」をよろしくお願い申し上げます。

それでは、次の記事でまたお会いしましょう。

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