発達障害 お悩み解決ルーム【2023.2.23】オープニングトークは「発達障害への配慮なく退職勧奨 広島の女性が元勤務先提訴」

皆さんこんにちは。J2訓練生のSです。

ようやく暖かくなってきましたね。

本日は、Kaienの鈴木慶太社長が毎週木曜日に行っているYouTubeライブ、発達障害お悩み解決ルームについてのまとめ記事を作成いたしました。是非、この記事をお読みになり興味をいただけた方は動画も視聴頂けたら幸いです。

 

★オープニングトークは「発達障害への配慮なく退職勧奨 広島の女性が元勤務先提訴」 発達障害 お悩み解決ルーム【2023.2.23(木祝)】

登壇者 (株)Kaien代表取締役 鈴木慶太

 

 

 


 

😠1.発達界隈のトピック:発達障害への配慮なく退職勧奨をされたと会社を訴えた裁判

一般枠で入社し、その一ヶ月後に発達障害を伝えた女性が十分な配慮が得られないまま解雇されたと訴えた裁判のお話。

🅰回答:2016年から、障害者雇用でなくも合理的配慮が求められるようになっているが、入り口の段階で障害者とわかっている人と、高い期待で入社しその後発達障害とわかった人にどういう風に配慮するかというのはとても難しい問題。

いきなり私にはこういう障害があります、理解と配慮をお願いします、と言うのではなく、何を期待されてそのうち何がうまくパフォーマンスを発揮できていないのかというのを理解して伝える必要がある。

 


 

❓2.質問:路上生活をする若者には発達障害者が多い?鈴木さん(Kaienの鈴木慶太社長)から見てもそう感じるか

🅰回答:仕事柄、関わる方は自分か周囲が発達障害に気付き、就労移行支援という情報を得て動いている方が多い。

そういった行動ができる方は、困っている方の中でも半分ぐらい。残りの半分は、支援に繋がった方が良いけれども発達障害を知らない、恥ずかしい、周りが教えない、周りも発達障害を知らないなど、自分(Kaienの鈴木慶太社長)の仕事場だとなかなか見えない半数以上の人たちなのだろうと思われる。

 


 

😟3.お悩み相談:仕事で緊張状態が続き、疲れて平日夜や週末は体力を回復するだけで終わってしまう。転職を考えているが、給料が今より下がると生活できず、障害年金をもらえるかどうかもわからないので不安。

🅰回答:事業主には合理的配慮が求められているので今の働くために生きているような状態になってしまっていることを伝え、医師の情報なども併せて相談することをおすすめする。

いきなり給料を下げたり、時短にするというのは合理的配慮ではないので、今のパフォーマンスを維持するために何ができるのかというのを一緒に考えてもらうのが第一で、退職・休職の前に会社側と話し合うことが大切。

 


「汎化が苦手」「反芻/フラッシュバックが苦しい」

など他にも様々なお悩みにお答えいただいています。

その様子は、ぜひ動画フルバージョンをご覧ください。

また、KaienのYouTubeチャンネル(@KaienJp)。ぜひご登録ください。日々新作を更新しています。

↓↓こちらのバナーからもご覧いただけます↓↓