訓練について~経理業務で得た「気づき」~

こんにちは。「こしょ こしょ あきはばら」所属の訓練生です。

 

2018年がスタートしてもうすぐ2週間。未だに寒い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

12月初頭、私はこしょこしょ あきはばら(オンライン上での古書販売を行う)内で経理業務を任されました。今回はそこから幾らか気付いた事を書き記していきたいと思います。

 

1.責任を負うということ

私は経理業務に携わる前は、あまり難しいことを考えずに仕事をしていました。ミスのほとんどはオンライン店舗全体に影響を及ぼさず、個人レベルの謝罪と反省で解決されます。

しかし、経理業務となると話は違います。経理業務は、オンライン店舗の商品データや金銭面を管理する仕事。たった一つのミスが、オンライン店舗全体に迷惑をかけてしまいます。否が応にも責任感を持ち、気を引き締めて仕事にかからねばなりません。

経理業務の経験は、自分に責任の重みを実感させ学びをもたらすと同時に、「責任を負う人々へのリスペクト」を大事にしよう、と思わせてくれました。

グループメンバーの方々が「難しいことを考えずに」集中して仕事ができるのは、代わりに難しいことを考える「責を背負う人々」がいるから、だということを経理業務を通して学ぶことができました。

 

2.「責任者」には忍耐が必要

私は、作業を中断されることに対して強いストレスを感じます。没頭する作業に水を差されることが、たまらなく苦手です。

オンライン店舗のいちメンバーとして仕事をしていたときは、こなしている仕事が中断されることはなかなかありませんでした。ですが、経理はそうもいきません。仕事をしていても容赦なく、上から下からお呼びがかかります。作業の中断と隣り合わせ、と言っても過言ではないでしょう。

ですが、中断されるたびにイライラしていては何事も務まりません。経理業務を通じて私はストレスへの対処法を学びました。最初から「水の差される仕事」だと思えばストレスは多少は軽減されますし、数をこなせば嫌でも忍耐が育まれます。

 

他にも細かな学びがありましたが、大きな学びとなったのはこの二つのことです。

この後に続く就活、そして実際の職場において、これらの経験は必ず役に立つだろうとおぼろげながら確信しています。

 

これから冬が終わり、春が訪れますが、春風の運ぶ陽気に気を緩めず、気を引き締めて2018年も頑張りましょう!