Kaienの訓練で感じたこと

皆さん。こんにちは! Kaien秋葉原サテライトの訓練生です。
ゴールデンウイークは楽しく過ごせましたでしょうか?

私は今年の3月からKaien秋葉原サテライトで「オンライン店舗こしょこしょあきはばら」に所属し、就労に向けて訓練を始めました。

さて、ご存知の方も多いと思いますが、Kaienの就労移行支援の訓練は模擬職場での職業訓練です。
「こしょこしょあきはばら」ですが、実際の「オンライン店舗」と同じレベルで訓練生が働いていると感じました。私より先輩の訓練生は講師の指導のもと「報告」「連絡」「相談」、いわゆる報連相を行い、オンライン店舗を高い業務遂行能力で運営しています。個々の能力も高いとも思いますが、私は以下のことをKaienの訓練で徹底して取り組んでいるのがこの要因と強く感じました。

【PDCAサイクルの意識】
「PDCAサイクルを回す」、ビジネスでは良く使われる言葉ですが、理解はできていても実際にうまく使えていない方もおられるのではないでしょうか。

「Plan:計画」 「Do:実行」 「Check:評価」 「Action:改善」

Kaienのプログラムでは訓練の事前準備と進捗管理を重要視し、常に「PDCAサイクルを回す」ことを意識する様にしています。その方法は「作業計画」「定時報告」「日報」等を作成して、計画と実績を振り返り、改善点、良かった点等を明文化します。講師やスタッフのアドバイス等を受けながらこれらを毎日行い、練習する事により、訓練生はPDCAサイクルを回す力を付けていくのを強く感じています。

私も企業での業務経験がありますが、P(計画)とD(実行)はあるけどC(評価)とA(改善)がなく、仕事をしていた時期もありましたし、P(計画)ばかりが立派で実行や改善が上手く出来ない苦い経験もありました。
Kaienでの訓練を通して、改めて「PDCAサイクルを回す」ことの重要性を強く気づかされました。

私はようやくオンライン店舗業務で標準的な作業は出来る様になりました。
就職活動においても、事前準備して実習や面接を受け、その結果を評価し改善点を修正いくPDCAサイクルを回していきたいです。今回は「PDCA」に着目して記述しましたが、Kaienの就労移行支援の訓練は他にも特徴的なものがあります。また、機会がありましたら私の実体験で得た事をご紹介させていただきます。

5月は気温の変化で疲れが出ると思います。これから夏に向けて厳しい暑さも予想されます。
皆様どうぞ心身ともにご自愛頂下さい。