発達障害理解のススメ

皆様、はじめまして。
こしょこしょかわさきです。

早いもので8月も終わり、秋の兆しが見えて参りました。季節の変わり目ですので、くれぐれも体調を崩さぬよう、焦らずゆっくり、そして確実に前へ進んでいきましょう。

今回、こしょこしょかわさきでは「発達障害理解のススメ」と題し、1冊の「発達障害」にまつわる書籍を紹介させていただきます。

『これって、大人の発達障害?』
著:佐々木加奈

社会に出てから、発達障害(自閉症スペクトラム障害)と診断を受けた作者によるハウツー本。発達障害の基礎知識から、厳しい社会を生き抜くヒントが得られます。また、発達障害と診断された方の生活の苦労や努力を垣間見ることができます。

本書は女性作者ということもあり、「女性の発達障害」をメインにした話も多く掲載されており、発達障害に悩む女性に特におすすめしたい一冊となっています。

ほかにも、周囲に発達障害の友人・知人がいるが、どう接していいのか分からないという、難しい悩みを解決に導くための対応や、コミュニケーション方法の術を解説するパートもあり、付き合い方を見直して対策を練ることで、より円滑なコミュニケーションの助けになります。

背中をそっと押してくれるような、優しさを感じられる本です。
是非お手に取ってみてはいかがでしょうか?

☆この本のここが魅力!

  • すでに社会に出ている大人の発達障害に焦点を当てた内容。
  • 作者自身が発達障害(自閉症スペクトラム障害)を診断されているので説得力がある。
  • 女性の発達障害が社会に出るとどう見られるかという貴重な話が読める。
  • 他の人に聞きにくい発達障害の方とのコミュニケーションの対応術を紹介。

いかがでしたでしょうか。2011年発行の本ですが、今でも通用する内容です。発達障害という言葉が少しずつ認知され始めた10年前に、ここまで親身に書かれた本が出版されていたというのはとても驚きます。

「当時」を知ることで、新しい「今」が見えてくることもあります。見識を広げるため、こしょこしょかわさきで本の購入を検討されはいかがでしょう?

購入はこちら(https://auctions.yahoo.co.jp/seller/heartkouhou3)から