修了生コラム―勇気を振り絞って、一般求人をされている企業に問い合わせたら内定をもらえた話①
一般枠の求人に、障害開示して内定をもらいました。
どんな感じだったか、どうやって準備したか。私見ではあるが、書こうと思う。
少しでも背中を押せたら嬉しいです。
今回は、連載第1回をお届けします。
――――――
■臆病者は大胆に武装して就活に挑むことにした
この記事を読んでいただく前にお伝えしたいのは、私は大層な臆病者である。
自分に自信なんてこれっぽっちもないし、自己評価も低い。
この記事は、そんな臆病者がデザイン業界に飛び込むために徹底したことを記している。決して超のつく自信家の、何の肥やしにもならない自慢話にはしたくない。
して、何を徹底したか。
デザインに行くと腹をくくった。そして、ハッタリでもいいから自信を持つと決意した。
そして何より「自分のデザイン技術力は最低限ある」と信じることにした。
これが私の就活において、結構役に立った。
■「なんだこの狭き門は…!!」
就活を始めてまず、デザイン業種の求人の少なさに驚いた。
一般雇用枠ですら狭き門と言われる業界ではあるが、障害者雇用枠はそれに匹敵する少なさに加えて、立ち並ぶのは大手の看板!そこを避けるとなかなか条件に合わないところばかり。
おっかなびっくり応募するものの受からない。
もう職種を変えるべきか…とも考えたがやはり諦めきれず。
今までの経験とやりたい仕事に最高にマッチする求人を探した。障害者雇用外も含めて探したが、ヒットしたのはたったの2件だった。
特例子会社(A社とする)と一般求人のデザイン職(B社とする)。この時はB社を「興味のある会社」に掲げただけで、応募する気はなかった。
一般求人に障害を開示して応募する難易度の高さを知っていたからだ。
しかし、このB社が今回内定を頂いた会社である。
――――――
いかがでしたでしょうか。
今回のお話は、ここまでです。
次回をお楽しみに!