修了生コラム―勇気を振り絞って、一般求人をされている企業に問い合わせたら内定をもらえた話④

こんにちは、クリエイティブコースを修了した訓練生です。

このたび、希望の企業に内定をいただいたので、読者の皆様の参考になればと思い、その体験談を書き綴っています。

前回は、一般求人のデザイン職で、障害をオープンにして面接を受けたところまで書きました。

今回の第4回がいよいよ最終回です。よろしくお願いします。

 

■勇気を振り絞って、一般求人をされている企業に問い合わせたら内定をもらえた

かくかくしかじかで、内定を頂いた。

自分のデザイン技術力は最低限あると信じることが出来ていなければ、講師や担当の方、A社様の「技術はある」という言葉は信じられなかった。

自信がないままだったら行動も起こさず、この内定は得られなかっただろう。

この勇気は無駄ではなかった。もし縁がなかったとしても後悔はなかったと思う。

 

■狭き門に挑む同志諸君へ

ここまで読んでいただいて、「一般企業チャレンジは難しいかもしれない」と思った方もおられるだろう。確かに敷居は高いし、理解や配慮の面でも障害者雇用や特例子会社には叶わないだろう。

だがしかし、せっかく苦労して学んだ、目指す職種があるなら夢を見たくはないか?

デザインに限らず、狭き門に挑むにあたって挑戦の幅が広がるのは大きい。

 

もし実際に受けずとも、「探してみようかな」と少しでも頭をよぎったなら、それは称賛に値する心意気。

練りこんだ特性理解と対処は無駄にもならない。

自信の手札(強み)を正しく知ることも、目指す職種を選ぶうえで役に立つ。

もっとも、手札を知るためには、自分の程度を正しく認める勇気が必要ではあるが、足りなくても大丈夫。知ることに意味がある。

素直に認めて、目標にするもよし、得意をさらにステップアップするもよし。難しいと感じるなら別の道を探すもよし。

 

自己分析とスキルへの自信(少しだけで良し)、あとは振り絞った勇気を持てば視野は広がる。そうして進んだ先に真の自信があると私は信じている。

 

私の軌跡がほんの少しでもお役に立てれば大いに幸いです。

最後まで読んでいただいたことに最大の感謝を込めて。グッドラック!

 

内定体験談、いかがでしたでしょうか。

私の体験が、クリエイティブコースで訓練を受けている皆さんや、これからKaienに入られる方に少しでも参考になればと願っています。

最後までお読みくださって、ありがとうございました。