デジタルアンケートで見る Kaien生の体調事情

こんにちは、クリエイティブコース所属の訓練生です。

新型コロナウィルスが流行して1年以上経過し、社会や働き方などの生活習慣も大きく変化しました。

色々な場面に深刻な影響が出ていますが、働きづらさを抱える人々にとって無視できないのは「体調が安定しない」事では無いでしょうか。

これまで順応してきた環境とは違う環境に適合しなければならない状況や、社会面や人間関係などの心理的負担など色々な要因があると考えられます。

そこで、Kaien訓練生がどのように対策を講じているか調査してみました。

体調不良の感じる割合の棒グラフと回復日数の円グラフ
(図1)「体調不良の感じる割合と回復日数」

こちらが最初の回答です。回答者の中で、体調不良に悩んでいる方が約45%と半数近くに達していることがわかりました。また、一度崩れた体調は翌日以降に持ち越してしまう方が全体の8割以上となっています。

体調の崩れ方の種類の棒グラフ
(図2)「体調の崩れ方の種類」

次に、体調不良の種類は疲れが取れない事と精神が沈む事、お腹の不調が上位3位でした。

また、頭痛や不眠など集中力に影響しそうな症状や、アレルギーや体の痛み、風邪のような症状などの身体的に苦痛を伴う症状も20%以上と少なくありません。

体調が崩れる事の予測と回避の円グラフ
(図3)「体調が崩れる事の予測と回避」
体調が崩れた際の対処処置の棒グラフ
(図4)「体調が崩れた際の対処処置」

図3、4から、予測出来るかどうかに関わらず、体調が崩れることへの対処が難しいと感じている方が、予測できる方とできない方を合わせると8割近くに達しています。

また、崩れてしまった体調への対策としては、休憩を取る選択が基本であり、その他に医療機関にアドバイスを貰う事や市販薬を用いての対策が多い結果となりました。

この辺りから訓練生の良識が伺えます。

認識している予防策と継続できる予防策の棒グラフ
(図5)「認識している予防策と継続できる予防策」

図5の調査では体調が崩れることの予防策として「十分な睡眠」が1位、「食事の栄養に気をつける」と「サプリメントの服用」が2位、さらに「定期的」な運動」と続きますが、特に「定期的な運動」は実際に出来ている方が有効だと考える方の1/4以下となっており、行動に移すことが、難しいことが伺えます。一方、気合で耐える事が有効と考えている方も少数ながら存在するようです。

今回の調査で寄せられた体調に対する自主的な対策については次回のブログでご紹介したいと思いますのでお楽しみに。