コロナの中でのKaien

こんにちは。Kaien代々木の訓練生です。

WEBデザインの勉強や週替わり業務を経験した後、現在ブログチームに所属しています。

ブログをいつもご覧いただきましてありがとうございます。

桜も咲き、やっとコートもいらなくなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、今回はKaien代々木のコロナの中で行っている取り組みについて、ご紹介させて頂こうと思います。

私が訓練を開始したのは去年の秋。すでに世間では会社や学校がコロナ対策で在宅勤務、時間差通勤など、さまざまな対応が行われている頃でした。

Kaienのコロナ対策

Kaienでも事業所に着いたら、入室前に手洗いは必須で、訓練中に座る席はなるべくスペースを空けて座っています。 また、飛沫感染防止のため、食事中はマスクを外すので「黙食」という形を取っています。

ただ、コロナが無ければ講座のグループワークや昼休憩で話すことで、訓練生同士が交流を取れていましたが、コロナにより訓練生同士の関わりが一気に減りました。

クリエイティブに所属している私は、週替わりのグループワークの参加もないため、Kaienに通っていながら、同じ事業所でも訓練生の名前と顔が一致する方はごく僅かという状態でした。

雑談ルーム

その中で今年からKaien代々木でおこなっている試みが『雑談ルーム』です。 火曜と木曜の週2回、30分間、訓練終了後にZoomに雑談用部屋で希望する訓練生が雑談をできるという取り組みです。

雑談ルームの会話の内容はその日によって、全く異なります。 ただ今まで一言も会話をしたこともなかった人と話し、訓練生の仲間の意外な特技、趣味、いろんなことを知ることができて、とても面白いです。

ある日は「電車」が趣味の人が偶然集まり、盛り上がっていました。 3月11日の東日本大震災の日は、その日「何をしていたか」について、話しました。 時には、訓練、就活の話をしますし、馬鹿な話をして大笑いする日もあります。

縁があって同じ時期に重なった訓練生。 もちろん参加は強制ではなく、入りたい人が入りたい日に自由に入室する仕組みです。

雑談ルームは訓練生である自分を含めた数名の希望があって、出来ました。 訓練生が「やりたい」と思ったことを上司、スタッフが相談に乗ってくれて、可能な範囲内であれば対応してくれるところにはKaienの有難さを感じます。

自分が雑談ルームを欲しいと思ったのは、コロナで人と話す機会が無くなる中、何かしらで交流をして、せっかく同じ場所に通う訓練生の皆さんとどこかつながる場所、機会が欲しいと思ったからです。

コロナで「できない」ことが増えている中、ストレスはどうしても溜まっていきます。でも環境が変わらなくてもコロナの中で「できること」を模索することはできます。

週2回の雑談ルーム。 それだけでも今まで名前も知らなかった訓練生と初めて話せたり、相手を知ったりできる場所となりました。 自分がKaienをいつか修了する頃、コロナがどうなっているかわかりませんが、この雑談ルームが「人をつなぐ架け橋」として、残っていってくれたらいいなと思います。


このブログをご覧になっている方でKaienに興味がある方、でもコロナ予防策はどうなっているか、気になっている方も多いかと思います。

興味ある方はぜひKaienの説明会に来て、Kaienのことをもっと知ってくださったら嬉しいです。

本年も一層のサービス向上を目指し、訓練生一同、一生懸命努める覚悟でございます。

これからも「Kaienオンラインショップ」をよろしくお願いいたします。

寄贈にご協力いただける方・団体様からのご連絡もお待ちしております。