こしょこしょあきはばらでの訓練について

皆様、こんにちは。Kaien秋葉原サテライトの訓練生です。

梅雨の季節に入り、アジサイもきれいに咲く時期ですね。

いかがお過ごしでしょうか。

私は今年の2月から秋葉原サテライトでの訓練を開始しました。配属されたのが、Amazon内に中古の本を出品しているオンライン店舗「こしょこしょ あきはばら」でした。店舗の運営は、上司、店長、副店長、経理、担当ら10名程度のメンバーで行っています。

新人に与えられた作業内容は、寄贈いただいた本の検品、クリーニング、出品、梱包、発送の5つの作業でした。はじめは上司をはじめ先輩方にレクチャーをひとつづつ受けて、マニュアル読んだり、メモを取りながら覚えていきました。始めのうちは細かい部分の質問等を先輩方に聞いていましたが、徐々に慣れていきそのうちに一人で出来るようになりました。

訓練を始めて2カ月たったころ、上司から声をかけられ副店長になり、3カ月目には店長になりました。店長の役割は、その日の業務を整理すること、各業務をアサインすること、そして皆の作業をチェックすることです。具体的には始業ミーティングで、お客様からご注文の入った商品の梱包、発送、寄贈いただいた本の検品、クリーニング、出品などについて担当者を決めホワイトボードに書き込んでいきます。メンバーはホワイトボードの指示に従って作業し、店長が、各担当が行った作業の最終チェックをします。その他の店長業務としては、寄贈いただいた本が届いた時の受入作業、そのお礼の手紙、メールの作成、など様々です。

店長業務をしていて、苦労した点は職業訓練の場なので、急に入る就職活動やその他の用件でメンバーの出欠が不規則なことです。限られた人数の中で、しかもメンバーの作業のスキルがバラバラな中でいかに優先順位の高い作業をきちんと的確にアサインできるかということを、いつも意識しながら業務を割り当てていました。それでも、時々別のスケジュールがあるメンバーを割り当ててしまい、上司に指摘されたことも何度かありました。訓練では、メンバーのスケジュールが安定していることがいかに大事なのか教えられました。

この訓練で、得意不得意を見極め、上司、副店長、メンバーの皆さんと連携し、コミュニケーションを取りながら共に店舗運営を進めていくことや、自分自身の健康を含め安定した勤務ができるよう自己管理をしっかりしていくことの大事さを学びました。これからの就職活動にも生かしていきたいと思います。

次の記事

運営会議