仕事で大切なことは報連相

今年の夏は連日猛暑が続いますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

私は6月から「こしょこしょ あきはばら」に所属している訓練生です。

こしょこしょチームに入って2カ月経ったところで、今日まで作業してきた訓練内容と気づいたことをお伝えしたいと思います。

 

「こしょこしょ あきはばら」では、われわれの訓練を理解してくださる方々から寄贈された古本をアマゾンに出品してオンライン店舗で販売をしています。

訓練内容はまず、いただいた古本をクリーニングします。次にカバー・表紙などに日焼けやキズがないかを調べるともに、本の大きさ、重さを計るなど、細かく本全体を検品して商品マスターに登録します。その後、検品した本の販売価格を設定し、アマゾンに商品登録をします。お客様から注文を頂いたら梱包作業をして発送します。

 

訓練を初めた時は、作業内容と手順を覚えるのに精一杯で、分からないことが多くありました。上司や先輩の方から「分からないことがあれば聞いてください」と言われましたが、声を掛けるタイミングが分からず、報告や連絡、相談、いわゆる報連相もできませんでした。その理由は、学生の頃からの内気な性格で人とコミュニケーションをとるのが苦手だからです。

訓練を2カ月続けてきて、先輩から作業手順と手順理由を丁寧に教わりながら、練習をしていくうちに、クリーニングや検品・出品作業などを、メモやマニュアルを見ながら自分で進めることができるようになりました。しかし、報連相はまだ十分にはできてないので、これから積極的に声掛けをして常に自分から発信できるよう頑張りたいと思います。

 

こしょこしょの訓練で求められるのは報連相だけではありません。お客様に大事な本を届けるためにクリーニングや検品など全ての作業をひとつひとつ丁寧に行うことも大切であることが分かりました。

まだ覚えるべきことはたくさんあります。1つでも多くの作業ができるように頑張っていきたいと思います。