修了者インタビュー 〜クリエイティブ訓練の中で培った気付きと学び〜



こんにちは、クリエイティブコースの訓練生です。
今回は修了生にインタビューしてきました。

この度は修了が決まりおめでとうございます。

Q. 個人的に好きな色はなんですか?

A. 色に決めるのが難しいので、エメラルドグリーンからシアン、音でいえばミからファの音で。でも色々重なって虹色や金色になっている色も好きですね。

Q. 学生時代は何を学ばれていましたか?

A. 専攻は生物でしたが余り時間で数学を勉強していました。

Q. 学生時代に力を入れていたことはなんですか?

A. 情報収集でしょうか、図書館・PCでひたすら論文検索・斜め読み・要約・ファイリングしていた記憶があります。


Q.ご自身の障害特性の対策として工夫されている事はありますか?

A. 外的刺激に過敏反応しがちなため、苦手要因が多い環境を可能な範囲で回避しています。
ざわざわした会話や一定範囲内の雑音は、ノイズキャンセリングヘッドフォンで音楽を低いボリュームで聞くことで気にならないようにしています。
ストレスの負荷が多い時は食べ慣れたもので食事を均一化して安定性を確保しています。

Q.クリエイティブコースを選ばれたのはなぜでしょうか?

A. 就活で役立つスキルを身に付ける目的で選びました。

Q .クリエイティブコースでは何を訓練されていたのですか?

A. 最初はマクロVBAから始めましたが相性が優れなく見切りをつけました。
後でHTML/CSSの基本とWebページの表示確認方法などを学ばせて頂きました。
職場で実践できそうなマニュアル作成なども経験させて頂きました。
色々と勉強になりました。

Q. クリエイティブコース以外のKaienのカリキュラムで役に立ったのはどのような訓練でしょうか。

A. ライフスキル講座とキャリアプランニング講座では振り返りと自己分析の機会があり、気付きが多々ありました。
他の訓練生の意見やアドバイスも聞けて参考になりました。

Q .クリエイティブコースで成長できたと思う部分はなんですか?

A. 個々のパーツだけでなく、それらを関連付けて一連の流れとする時に必要な全体像を把握する観点を実践で練習・取得できたと思います。
HTML/CSSの学習にもその要素がありましたが、特にマニュアル作成で総体的に学習しました。
作業前に既存のマニュアルを評価する経験を踏まえたことや、フローチャートや作業チェックシートを活用したことが情報整理の役に立ちました

今振り返ってみて、講師の方が学習に必要な御膳立てを首尾よくされていた事に気付き、感服しつつ感謝しています。

Q. 訓練期間はどれくらいですか?

A. 概ね10カ月です。


Q. どのような職種に決まりましたか?

A. 事務補助・翻訳業務です。


Q. 実習から最終面談まで、採用に至った「決め手」は何だったと 思われますか?

A. 業務への適性と実習時に出会った人々との共通点の重なりや相性などが大切だと思います。


Q. 就職活動をする点で力を入れた事はなんでしょうか。

A. 多くの企業説明会や「ようこそ先輩」でKaien修了生の話を拝聴して障害者雇用の現状や傾向を把握するように努め、自分が定着できそうな職場探しに専念しました。


Q. 就職活動で苦労などはありましたか?またどのように乗り越えましたか?

A. コロナ禍で在宅に慣れてしまった頃、実習で通勤フルタイム勤務をみっちり作業した日の晩に体調を崩してしまいました。通勤電車が混んでいたことから、自分は新型コロナに感染したと思い込み、3日余り寝込んでしまいました。自分の不甲斐なさに落ち込み、脱落感に苛まれる中、キャリアカウンセリングで救われ、就活を再開することができました。


Q. クリエイティブコースで印象的だった出来事はありましたか?

A. 第5回※注)クリエイティブ・ライトニングトーク会の動画を視聴したのですが、においセンサーなるものをラズベリーパイを活用して工作した人の発表が印象的でした。
とても楽しそうな作業だと思い、ちょっとうらやましくなりました。


Q. Kaienを何で知ったのですか?

A. 医師に就労移行支援を勧められた際、二例挙げられた内の一つでした。


Q. Kaienでの時間を一言で現すとしたら?

A. 猶予期間中における社会適応化に向けた訓練および学習。


Q. 最後に、入所を考えている皆様へのメッセージをお願いいたします。

A. 私はKaienの訓練で誰もが共通して学べる3つの段階があると思います。
①これまでの生い立ちや経験を振り返り自己分析し、
②問題を認識して順位付け、
③重要性の高いものから対策方法を模索していく。
その際、自分を無理して変えようとすると行き詰ることがあります。
どうしても変えられない部分もありうるからです。
時には困難があっても諦めずに続け、行き詰った時は辛さを共有することも重要です。
私の経験では思いがけずに他の訓練生から助けられたこともあり、並列する人間関係(例えば同僚など)の重要性を学びました。
Kaienを通じて多くの方々がそれぞれの気づきや学びを元にご就職されて、より豊かな人生を過ごされることを願います。

 

修了生の声を参考に自分の力を発揮できる就職を目指しがんばりましょう!

※注)ライトニングトーク会はKaien主催の主にクリエイティブコースの訓練生が、やってきたことの発表、説明、お役立ち情報などを一人5~9分で発表する会です。