サイトチェック体験記

Kaien_サイトチェック体験記

 

Kaienサイトチェック業務に携わらせていただきました、Kaien大宮の訓練生です。
不躾ながら、このたびの業務の振り返りをさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。

サイトチェック業務とは、実際のWebサイトのリンク切れや誤字脱字、表現ゆれなどを確認し、おかしい点があれば修正案とともに記載して、報告するといった業務です。
今回の場合は、ガクプロ訓練生の方々が書き上げた報告書と照らし合わせるという内容で、探すよりも正誤を検討し、
修正案を考えることが主でした。
現在、自分はブログチームに所属しております。そのため文章の構成校閲や、実際にweb記事の投稿を担当した経験があり、
このたびの業務にはそこで学んだことを活かして業務にあたらせていただきました。

その甲斐もあって、誤字脱字、表記ゆれの修正に関しては非常に手応えを感じられましたが、
反面、浮き彫りになった反省点もございます。
苦慮した事例を3点挙げ、そのなかで振り返らせていただきます。


①情報が古い際の対処

 平成で止まっているものが多くございました。5年以上も経つと色々変わります。実際リンク先の情報と齟齬が生じたり、
そもそもリンクが切れてしまったりと、現在読む読者が困りそうな問題が発生しておりました。
修正案を書き込む際は、実際の最新情報を記載する必要がありました。検索をフル活用し、適当な最新情報を見つける作業は、
ときに公的な機関の若干長大な情報から探し、結論を出さなければなりません。
こちらはあまり慣れていなかったので、最初雑に「最新のものに修正」と丸投げしてしまっていました。
幸いすぐに反省できたおかげで以降は問題なく進められましたが、ケースとしては今後も出くわしそうなものです。
覚えておきましょう。

②報告書の情報に不足を感じた際の対処

 「どこそこのどこにこういった問題がある」と、丁寧に揃っていれば問題ありません。
たまに的確な修正案も書かれている場合もありましたので、そういったときは苦労しませんでした。
ただ稀に問題だけが書かれており、それがどこに存在するのかわからないものがございました。サイト内検索等手段はあります。
それで見つかればいいのですが、見つからないものは少々モヤモヤしました。
自分の読解力の不足もあるかもしれません。こういった業務上のやり取りを重ねて鍛えつつ、自分が報告書を書くときは、
読む側がそうならないように気をつけるべきでしょう。

③一部記事に問題が群発している場合の対処

 一つの記事に修正箇所が集中することはほぼありませんでしたが、
一件だけ文体のクセが強く、大変なことになっている記事がありました。
「これ修正案どうするんだ……」と軽いパニックを起こしたのはいい思い出です。
講師の方に相談すれば、修正を実行する方々の視点から「こう書けば大丈夫」と、簡潔にまとめるための的確なアドバイスをいただけました。

今後は冷静に、すぐに相談ができるよう意識づけしていきたいものです。

以上です。


実際のサイトチェックとなると、ガクプロの方々がおこなっていた作業も並行することになり、一層の注意力が求められることでしょう。
しかし一部だけでも、こうして実際に経験できたことは非常にいい経験になりました。
重要な作業です。今後似たような機会があった際には、活かしていこうと思います。

ありがとうございました。