「こしょこしょ あきはばら」業務の訓練について

皆さん、こんにちは。Kaien 秋葉原サテライトの訓練生です。

ゴールデンウイークも終わり、青葉が目に眩しく過ごしやすい季節になりましたね。

いかがお過ごしでしょうか。

私は今年の3月1日に秋葉原サテライトでの訓練を開始し、オンライン店舗「こしょこしょ あきはばら」業務の一員になりました。「こしょこしょ あきはばら」業務の訓練は、古書の受け入れ、クリーニング、検品、出品、梱包、出荷等、多くの工程があります。各工程の業務内容をまとめたマニュアルを確認しながら、先輩からレクチャーを受けました。扱う古書の種類によって、業務で気を付けなくてはならないポイントが異なるため、先輩に実際の業務を見せていただきながら教わりました。

初めのうちは、各工程の業務手順を覚えることだけで精一杯でした。現在はマニュアルやメモを確認しなくても、各工程の業務に取り組むことができるようになりました。扱う古書はすべてお客様に届ける商品であるため、緊張感を持って毎日業務に取り組んでいます。

訓練に参加してから1か月が過ぎた頃、新しく「こしょこしょ あきはばら」業務に加わった訓練生に業務内容のレクチャーを行うことになりました。業務内容を全く知らない相手に対して、限られた時間内でわかりやすく伝えるにはどのようにすればよいか。コミュニケーションの苦手意識がある私は、悩みました。

そこで、自分がレクチャーを受けた時のメモを見直して、レクチャー役の先輩と質疑応答を繰り返しながら教わった時のことを思い出しました。たった一度のレクチャーで、相手に業務内容を全て伝えることは、なかなかできません。しかし、レクチャーを通してお互いの理解の相違点がどこにあるのかを、確認することはできます。

レクチャー役の訓練を通して、業務内容の理解度が異なる相手と信頼関係を築くことは、分かりやすい説明をすること以上に大切なことだと学びました。

職場の先輩や同僚と信頼関係を築くことができれば、報連相だけでなく確認や提案を含めたコミュニケーションを、円滑に行うことができます。円滑なコミュニケーションができれば、業務内容の発展と効率化につながります。

「こしょこしょ あきはばら」業務の訓練を通して、コミュニケーションの苦手意識が払拭できることを目指し、これからも取り組んでいきたいと思います。

前の記事

訓練内容について

次の記事

商品紹介