オンライン店舗の失敗経験から学んだ事
こんにちは。
私は、オンライン店舗とクリエイティブコースを兼任しているKaien横浜の訓練生です。
オンライン店舗とは、訓練生やスタッフなどから寄贈いただいた古本を、訓練を通してヤフオクというサイトで売る訓練業務です。
さて、今回は、横浜拠点のオンライン店舗(こしょこしょ福福堂)で私が、出品に失敗した経験と学んだ事をお話したいと思います。
出品に失敗した本
私は、今年5月ごろに上記画像『入試英語長文読解の原点』を出品しました。
しかし、一部ページに書き込みがあったことを見落としてしまい、取引が中止になってしまったのです。
オンライン店舗の出品までの工程は、以下の流れがあります。
最初に、『商品マスタ表』という表に本の情報を入力します。
その表に、商品登録(本の題名や出版社、著者名など)、自己検査と清掃、相互検査の工程をそれぞれ入力し、その情報を元にヤフオクに出品します。
今回の本は、他の訓練生が自己検査までを進め、出品以降を私が担当しました。
結果、20件の入札をいただき、およそ2000円で落札されました。
しかし後になってから、下記画像の一部ページに書き込みがあることを店長が発見し、取引が急遽中止されることになってしまいました。
出品の失敗原因
①私が最後まで確認しなかった不注意
出品の入力を行う際に、『商品マスタ表』の商品登録情報と自己検査結果までしか目を通さず、検査結果情報の詳細を見ないまま、情報を入力してしまいました。
②店長やチームマネージャーの情報確認不足
出品する際は、店長やチームマネージャーが出品情報のプレビュー確認し、許可が降りてから出品を行います。しかし、チームマネージャーも、マスタ表と出品情報の確認を行わず、OKサインを出してしまいました。
失敗しないための対策とリベンジ出品
この失敗経験をもとに、出品の際には出品担当者が入力情報と、『商品マスタ表』の情報を全て照らし合わせて確認し、チェックリストにチェックをつけるように対策をしました。
その上で責任を感じていた私は、もう一度『入試英語長文読解の原点』を再出品したく、リベンジさせていただくことになりました。
今回は、書き込みの情報だけでなく、本来付属していたものが切り取られた状態であることや、翻訳の一部ページにシワや茶色い汚れがある情報も入力し、その画像も添付し掲載いたしました。
その結果、チェックリストのおかげもあり記入漏れミスがなく、店長にも確認してもらうことで、無事出品ができました。
横浜オンライン店舗史上最高額の落札
ヤフオクサイトの画像
再出品の結果なんと、前回を超える60件以上の入札があり、横浜のオンライン店舗史上最高額の4000円という落札結果となりました。
最後に私が、梱包発送作業を行い、無事落札者の手元に届きました。
今回の失敗経験の感想
上司はよく、「失敗を次の成果へとつなげる(失敗は成功のもと。)」と指導してくださいます。今回の経験を通して、自分の不注意が原因で起きたことがわかり、隅々まで確認したほうがいいことがわかりました。また、忘れそうな時はメモするなど工夫した方がいいということもわかりました。
実際のサイト
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/j1053213913
いかがでしたでしょうか?皆様も似たような経験はあるかもしれません。
私の経験談が皆様の参考になれば幸いです。