修了生インタビュー「自己理解のためのkaien」
この度は修了が決まりおめでとうございます。
Q.趣味や好きな事はありますか?
PCでイラストを描いたり、TV ゲームで遊ぶことです。
Q.ご自身の障害特性の対策として工夫されている事はありますか?
私は、自分のことを客観視しづらい特性がありますので、主治医やカウンセラーから意見をいただくようにしております。また、日々の取り組みの一環として、スマートフォンの日記アプリに書き込み、検索したり見返したりできるようにしております。kaienに入所する前からこの習慣は行っており、5年以上継続しています。
Q.Kaienを知ったきっかけを教えて下さい
ネットで知りました。障害者就労支援機関を検索している最中、発達障害に特化したところ・スキル面でも自己研鑽ができるということでKaienに決めました。
Q .訓練期間はどれくらいですか?
7ヶ月です。
Q.クリエイティブコース以外のKaienのカリキュラムで役に立ったのはどのような訓練でしょうか。
週替ワークという、他の訓練生とともに行うグループワークです。グループに貢献するために自分がどう動けばよいのか知るための、よい訓練になりました。また自分の直すべき課題もグループワークでみつかりました。
Q.クリエイティブコースを選ばれたのはなぜですか?
私のHP作成スキルを活かせる職を探していたため、更なるスキルアップを目指して選びました。
Q .クリエイティブコースでは主に何を訓練されていたのですか?
IllustratorやPhotoshopを使ったアイキャッチ画像の作成と、他の訓練生との文面のやりとりで齟齬が生じないようにする訓練です。
Q .クリエイティブコースで印象的だった出来事はありましたか?
私が作ったアイキャッチ画像に他の訓練生から「もっとこうしてみてはどうか?」と提案をいただき、そのとおりにしてみると格段によいものになったことです。
Q .クリエイティブコースで成長できたと思う部分はなんですか?
文章での報連相スキルが一番成長したと思っています。アイキャッチ画像の作成スキルも成長しました。
Q .就職活動をする点で力を入れた事はなんでしょうか。
自分のスキルを数量化して明示することです。そのために多くの講師の方々の力を借りました。
Q .就職活動で苦労などはありましたか?またどのように乗り越えましたか?
休職期間とブランク期間があるため、それをどのように説明すればいいかわからず不安でした。
しかし講師の方々やキャリアカウンセラーに相談にのっていただき、解消しました。
Q.実習から最終面談まで、採用に至った「決め手」は何だったと思いますか?
実習できちんと相手の話に頷いたりメモを取ったり返事をしたりなど、反応を随時返していたところだと思います。
Q.Kaienでの時間を一言で表すとしたら?
自己理解を深める時間。
Q.最後に、入所を考えている皆様へのメッセージをお願いいたします。
とてもよいスタッフや講師の方々がいるところです。発達障害について専門的な知識を持っていらっしゃいます。
頑張りたいけれども、なにをどう頑張ればいいかわからない方、是非入所することをお勧めします。