就活体験記 面接が重すぎるから簡易分析してみました

皆様、お元気でしょうか。HM訓練生のSです。

 

この記事の執筆時には修了までまだ数週間もありますが、内定を頂いたこともあり、どのように就職活動に取り組んだかを振り返る備忘録として記します。

皆様の就職活動の一助となれば幸いです。

 

第一章 自分の過去とKaienの振り返り

 

自己紹介

名前 S.S
年齢性別 30代男性
通所期間 約10か月程
診断名 広汎性発達障害
症状 ➀聴覚記憶が弱い
➁コミュニケーションがうまくできず、専門用語に対応できないことがある。
➂何をやりたいかわからない人に見られる
趣味 温泉巡り・ゲーム・動画鑑賞
性格 無気力・やる気がでない。
前職 2社程経験していました。
1社目:社内SEとしてサーバー保守や実績集計などを4年ほど行った。
2社目:アプリケーションの受託開発を行っていた。言語は主にJavaとVB.net
内定先 システムエンジニア(障がい者雇用)
通勤時間が1.5時間ほどかかるが、合理的配慮がしっかりとしている。

 

Kaienで行ってきたこと

最初の3か月 チームで取り組む週替わり業務をメインで行い、チーム内で得意な役割を把握するようにしていた。
4~6か月目 障がい者実習。Excel実習や作業日報集計、アプリケーション開発などを行っていた。
7~10か月目 障がい者手帳を取得してから本格的に就職活動を始めた。

 

この間に使用した教材やサイトは以下となります。

プログラマー・SEを目指す方はぜひご参考にしてください

Udemy プログラミングや簿記など動画教材を用いて学習できます。
また、Kaienでもアカウントを持っており、申請すれば購入できます。
私は就職後も教材を活用したいため、自分のアカウントを用いてセールで2000円ほどで購入していました。
paiza プログラミング学習に用いていたサイト。初級~中級の勉強はこちらの方が丁寧な道筋で学べると思います。
AtCoder 知る人ぞ知る競技プログラミングのサイト。10か月目にプログラミングのリハビリで使用しました。徐々に慣らしていく感じで実行してみるといいかと。
Canva デザインやインスタのリール動画作成を行うことができます。ポートフォリオとしてアプリケーションのデモ動画を作っておりました。デザイン登竜門を受けていない方も動画編集の一環として役に立つかと。
ChatGPT 広く認知されている生成AI。障がい者実習にて設計やコーディングの際に用いておりました。

 

2章 就職活動の面接で体感したこと

 

私はコミュニケーションが苦手だったため、面接の練習を繰り返しました。その中で特に苦労したのは、以下の3点です。

  1. 緊張やド忘れによって、考えていた言葉や用語が思い出せなくなること
  2. 伝えたいことをうまく言葉にできないこと
  3. 面接の雰囲気に圧倒され、表情が硬くなってしまうこと

このような課題を克服するために努力しました。

 

その一方、実際の面接での印象が異なっています。

  1. 面接官は企業の功利を重視している。人を見ているのは正しいが、あくまで企業で運用できる人材かを見ており、ある意味ではドライである。
  2. 面接官ごとの興味範囲が異なるため、実は面接官が多いほど就活生側は有利になる。
  3. 面接時間が長くなることは正解かは不明である
  4. 逆質問は多いほど良いが時間都合によって自然と絞られる。ただ、いい逆質問を行うと質問の数を増やすことができる。

対面での面接ではそのようにやりやすいイメージを持っていました。

 

一方、自宅で受けたオンライン面接ではまた印象が異なっています。

  1. 単純に雰囲気が隔たれている。
  2. そもそも、面接官は画面越しだけでなくWebカメラの死角にもいる可能性も想定される。
  3. 自宅環境や面接官側の設備機能が不十分だった場合、面接の失敗に繋がりやすい。

 

3章 内定後に行ったこと

 

また、内定後にも就職まで1か月ほど訓練期間を確保しまして、就労前に労働習慣を身に着けることにしました。

現状ではKaien内部では午前2時間、午後2時間と訓練時間が短いため、Kaien内部や行政と調整を行い訓練時間を約6時間程へ延ばしてもらうことにしました。

 

併せて、1.5時間程かかるであろう通勤時間を考慮し、起床時間を早めるように主に就寝時間を早くするよう生活習慣の改善も合わせて行っていました。

 

このように仕事で遅れないようにするにはどうすべきかを考慮及び時間の逆算を行い、無理をしない通勤を心がけておりました。

 

就活体験記はいかがでしょうか。

最後までお読みくださりありがとうございます。