修了生インタビュー「DEPARTURE」
皆様ご機嫌いかがでしょうか?
東神奈川の訓練生です。
…いえ、これが公開されている時点で“元”が付いているでしょう。
この度9月に就職する事となりKaienを修了となりました。
一抹のさびしさと名残惜しい気持ちが無いワケではありませんが、ようやく結べたご縁の為にも前を向いて出発いたします。
講師やスタッフ含め皆様ありがとうございました。
さて、クリエイティブコースでは修了者の恒例行事の1つとして「修了生インタビュー」と言うものがあります。
先達者の皆様方に倣い自分も受けてみましたので、どうぞよろしくお願いします。
この度は修了が決まりおめでとうございます。
Q.趣味や好きな事はありますか?
A.イラストを描くのが好きで、クリエイティブコースに入ったのもコレが大きいです。
動物…と言うか獣人・ケモノ(notケモ耳)が好きで、アイキャッチやブログ記事でも全開でした。
Q.ご自身の障害特性の対策として工夫されている事はありますか?
A.メモやテンプレートを最大限活用する事…でしょうか。
たまたま商店で見つけた電子メモボードも要所要所で活躍しました。
Q.学生時代は何を学ばれていましたか?
A.絵を描く事について色々学んでました。
最終的に行き着いたのがCGイラストですが、それ以外にも学んだ事は所々で活きています。
Q.学生時代力を入れていた事はなんですか?
A.う~ん、ちょっと覚えていません…
Q.Kaienを知ったきっかけを教えて下さい
A.前職を退職後、市のサポートセンターにお世話になっていたのですが、そこで幾つか就労移行支援事業所を紹介されその中の1つがKaienでした。
Q.訓練期間はどれくらいですか?
A.入所したのが21年2月中期でしたので、大体1年7~8ヵ月だと思います。
Q.クリエイティブコース以外のKaienのカリキュラムで役に立ったのはどのような訓練でしょうか。
A.事務作業全般でしょうか、就職先もそちら方面です。
他は会話術。(報連相・ビジネスマナー等)
入所前に比べてすごく話せる様になりました。
Q.クリエイティブコースを選ばれたのはなぜですか?
A.上記の他「絵描きの技術を仕事にしたい」と当初思っていたからです。
結果的にそうはなりませんでしたが、それ以外のアプローチを見つけるいい機会になりました。
Q.クリエイティブコースでは主に何を訓練されていたのですか?
A.デザイン方面で色々訓練して来ました。
ブログ記事のアイキャッチが主です。
Q.クリエイティブコースで印象的だった出来事はありましたか?
A.ライトニングトーク会への参加です。
自身の成果等を発表出来た事はとても大きな経験になりました。
※ライトニングトーク会:クリエイティブコースにて時折開催されるオンラインでの成果物発表会。
発表者が自身の成果物を与えられた時間内で発表し、その後講師や他の参加者からコメント等を受ける。
Q.クリエイティブコースで成長できたと思う部分はなんですか?
A.イラスト・デザイン技術もそうですが、それ以上にコミュニケーション能力なのではと思っています。
決して好き勝手に作るのではなく、クライアントの要望を良く聞いてその通りに作る事の大切さを学びました。
時に全ボツもありましたが、それもまた良い経験です。
Q.就職活動をする点で力を入れた事はなんでしょうか。
A.業務と自身の強みとのマッチ具合をアピールしつつ、弱み・障がい特性が業務上で問題にならない様しっかり対策・訓練する事かと思います。
Q.就職活動で苦労などはありましたか?またどのように乗り越えましたか?
A.面と向かっての会話が苦手だったのでやはり面接ですね。
とにかく面接練習を重ねる事により大体の質問はきちんと答える事が出来る様になりました。
Q.実習から最終面談まで、採用に至った「決め手」は何だったと思いますか?
A.自身の強みや障がい特性へのフォロー等が、企業側と上手い具合にかみ合ってた事ではないかと思います。
Q.就職した会社の担当業務は何ですか?
A.上記にもありますが、事務系です。
クリエイティブではありませんが、ひょっとしたらチラシ等でイラストを描かせてくれるかもしれません…いや、どうだろう?
Q.Kaienでの時間を一言で表すとしたら?
A.「出発準備」でしょうか。
点検したり荷物を積んだり目的地の確定からルート確認したり…
多分その様な大切な時間なのだと思います。
Q.最後に、入所を考えている皆様へのメッセージをお願いいたします。
A.DEPARTURE: 出発・(方針などの)新発展・新しい試み…等
それを目指したい皆様に是非とも一度体験してみて欲しいと思います。
大丈夫、講師やスタッフ…そして他の訓練生の皆様があなたを導いてくれるでしょう。
以上を持ちまして締めとさせていただきます。
皆様今までありがとうございました。
一足先に新天地へと“DEPARTURE”します。
それではまたどこかで…