手帳を持つこと

こんにちは。3月の末からToy-enに配属された訓練生です。

新緑が美しい季節になってきましたね。
G.W中、楽しい休暇は過ごせましたでしょうか。5月は季節の変わり目ということもあり、私は毎年ほぼ掃除と洗濯に費やすことが多いのですが、今年は1日だけ新宿御苑に遊びに行きました。
大都会にありながら広さ58.3ヘクタール、周囲3.5kmもあり、人で賑わっていても広大さ故に静かな公園です。イギリス風景式庭園、フランス式整形庭園、日本庭園などの様式が楽しめます。有料であることを知らなかったのですが、障害者手帳があれば無料で入場できますので障害者手帳をお持ちの方は是非有効利用なさって下さい。

私は自分が持っている障害特性の自覚はあったものの、そのことを表現する言葉を知りませんでした。テレビ番組で発達障害と就労移行支援のことを知り、衝撃を受けたのを覚えています。初診の際に、なんでもいいので大人のADHDに関する本を読むように勧められ、図書館で厚さ3センチくらいの本を借りて読みました。その本を読んだことで常日頃感じていた生きにくさの理由が何であったのか確証を得て、手帳取得と就労移行支援を受ける決意をしました。
手帳を持つことに最初は抵抗がありましたが、今では自分が生きやすくなるためのツールだと考えています。持っていても特に周知しなければいけないことはないですし、損することはあまりないと思っています。家庭環境や様々な要因で迷われている方も多いと思いますが、周囲の方とよく相談してご自身にとって最良の選択をされることをお奨めします。

さてToy-enでは様々な商品を出品しております。おもちゃ、ゲーム、本、CD・DVD等様々な商品を用意しておりますので、どうぞよろしくお願い致します。
またToy-enでは皆様からのご寄贈を訓練生一同心よりお待ちしております。
それでは今後ともToy-enのご支援、ご利用をよろしくお願い致します。