「こしょこしょあきはばら」の訓練で自信を得たこと

私は去年の8月からKaien 秋葉原サテライトで古本オンライン販売業務の「こしょこしょあきはばら」に入り、この4月末で修了となりました。それまでは軽作業を主に行う「Kaienハート」で訓練を行っていました。「こしょこしょあきはばら」には、突然の異動でしたので最初は自信がなかったのですが、作業を進めていく内に自分に自信が持てるようになりました。

「こしょこしょあきはばら」では、一般の古書オンライン店舗と同じく、お客様に本の状態を正確に伝えるとともに、綺麗にして確実にお届けするため、様々な業務があります。それを一つづつ覚えて、身に付けていきます。その中でも、例えば検品登録時に販売価格を決めたり、梱包時に発送中の本の傷みが無い梱包方法を考えたりといった難しい作業もありましたが、メンバーからのアドバイスを受けながら、だんだん時間をかけずに正確に出来るようになりました。

そして今年の1月中旬からは経理業務を任されるようになりました。

経理の仕事は、月末・月初に行う作業と、日々行う作業に大別されます。前者は、毎月の売り上げや出費をまとめてスタッフに数字を確認してもらうことや、翌月の経理作業のための書類を準備する等の月末の作業と、銀行から送られてくる取引明細書を基に会計帳簿に記入し、毎月の会計資料を作成する月初処理があります。

一方、日々の作業としては、注文をいただいたお客様に商品を発送するためのクリックポストの作成、備品や梱包材料、封筒など出費があった時の経費精算書の作成等があります。大学時代にExcelや簿記のことを学んでいた経験が役に立ち、慣れるに従って操作も簡単になり、やり易く感じました。

 このような9ヶ月間の「こしょこしょあきはばら」での訓練は、実際の職場でも活かせることが多く、自分にとっては貴重な経験になったと思います。